小さな主と神様の戯れ 第4巻〜新たな予感編〜【刀剣乱舞】【名探偵コナン】

第115話 担当役人の到着、質問攻め ページ16

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それから少しして、
ｶﾗﾝｺﾛﾝ
客が来た事を知らせる音。
樹「あ！居た！」
桜雪「！！いちゅきにぃに！」(ﾄﾃﾄﾃｷﾞｭｯ
樹「あれ、本当に着替えてる。で？桜雪が砂被ったってどういう事だ？」
薬研「実はな……(苦笑)」
薬研が詳しい事を説明した。
樹「なるほどな。まぁ、桜雪に怪我が無かったなら良かったが…桜雪はさっきからどうしたんだ？」
鶴丸「あそこにいる店員と初めて会ってから、ずっとなんだ。1度抱き着いてぱぱって言ってたしな。」
太鼓鐘「ぱぱって父親の事だろ？なんで桜雪は……」

蘭「三条さんが桜雪ちゃんのお父さんなんじゃないんですか？」
刀剣男士達・樹・桜雪「？？」

鶴丸「おい、三条って誰の事だ？(ｺｿｯ」
大般若「この中で三条って言ったら…(ｺｿｯ」
石切丸「あー、先程蘭さんに三条と呼んでくれって言ったんだよ…(ｺｿｯ」
和泉守「じゃあ、なんで石切丸が桜雪の父親なんだ？確かに父親っていう感じはするけどな…(ｺｿｯ」
樹「さっき政府のビルの中で桜雪があの髪の長い子(蘭のこと)とぶつかった時に、桜雪が俺と石切丸をにぃにとぱっぱって言ったから兄と父さんだと勘違いしてんだ……(ｺｿｯ」
浦島「なるほど…(ｺｿｯ」

桜雪「？？らんねぇね！ぱっぱは、ぱっぱなの！いちゅきにぃには、いちゅきにぃになの！」
薬研「桜雪ー、説明になってないぞー。」
世良「それは…つまり？(苦笑)」
桜雪「んーちょね………いちゅきにぃには、ままがねぇねなの！ぱっぱはね、かたn( 樹「桜雪は三条の事が一番のお気に入りでパパみたいだと思ってんだよ(汗)」んー！！」
樹は桜雪が「刀の神様」と言おうとしたのを察して、すぐに遮った。
樹「桜雪、刀剣男士の事は内緒だって約束だろ？(ｺｿｯ」
桜雪「！！ごめんなしゃいなの…(ｼｭﾝ」
コナン・世良「……………」

コナン「じゃあ、三条さんは桜雪ちゃんのお父さんじゃないの？」
石切丸「そういう事だね。」
蘭「桜雪ちゃんは樹さんの姪っ子さんって事ですか？」
樹「そうだな。」
元太「なぁ、兄ちゃんって何歳なんだ？」
樹「20歳だよ。」
コナン達「若っ！？」
樹「なんだよ、老けて見えるのか？」
光彦「いえ、そういう訳では…(汗)」
歩美「樹お兄さんもそうだけど、皆イケメンさんだよね！」
樹「俺がイケメンの部類に入るのかは知らん。姉さんが美人だったのは認めるけど。桜雪は天使級に可愛いからな！」
コナン達(いや、あんたの姉に会ったことないし。)
次郎吉(確かに美人じゃったな。)
？？(確かに、彼女は一番綺麗だった。……)

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