小さな主と神様の戯れ 第4巻〜新たな予感編〜【刀剣乱舞】【名探偵コナン】

第111話 毛利探偵事務所とポアロ ページ12

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蘭「ここです。この建物の上がうちです。」
薬研「下は何か店になっているのか？」
哀「喫茶店よ。」
鶴丸「喫茶店とは何だ？万屋とは違うのか？」
元太「喫茶店知らねーのか！？」
鶴丸「あぁ、この街は初めて来たからな！」
光彦「喫茶店も初めてってことは、随分田舎に住んでるんですね〜。」(←もちろん悪気は無い。)

石切丸「それじゃあ、桜雪の着替えを手伝ってくるよ。」
大般若「この喫茶店で待ってよう。」
蘭「じゃあ、行きましょうか。園子、世良ちゃん、コナン君達も待っててね」
園子「うん！私達も中に入りましょ！」
そうして1度別れた。

蘭は小さい時に来ていた服を探している時、
蘭「そう言えば、お名前まだお聞きしてませんでしたよね？」
石切丸「そうだね……では、三条と呼んでくれれば…」
蘭「三条さんですね。私は毛利蘭です。この子は…？」
石切丸「桜雪だよ。かなりの人見知りでね(苦笑)桜雪、蘭さんにご挨拶は？」
桜雪「………………さゆき…なの……」
蘭「桜雪ちゃん、よろしくね？(誰かに似てる？)」
桜雪「うん…………」

蘭「桜雪ちゃんが着れそうな服、何着か探してみたんだけど、どれがいいかな？」
桜雪「…………………これ。」
桜雪が選んだのは薄い黄色のワンピース。
蘭「このワンピースね。じゃあ、着替えようか！あ、でもその前に砂を落とす為にお風呂に入ろっか！」
桜雪「うん………」
蘭「三条さんもどうですか？」
石切丸「そうだね、桜雪を抱き上げて服に砂が付いてしまったからね。でも、大丈夫。着替えは持ってきてあるから。」
蘭「そうですか。じゃあ、桜雪ちゃん、行こうか！」
桜雪「うん…………」

桜雪「わぁ！あわあわなの！」
蘭「ふふっ、桜雪ちゃんやっと笑ってくれたね。(微笑み」
桜雪「あ、ぅぅ………らんねぇね…ありがちょ、なの(ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
蘭「どういたしまして(ﾆｺｯ
それじゃ泡を流すから、目瞑っててね。」
桜雪は言われた通りｷﾞｭｯと目を閉じた。

桜雪がお風呂から上がると、石切丸は浴衣を来て待っていた。
蘭「浴衣ですか？」
石切丸「あぁ、あの服は普段着慣れないから、用事が済んだら着替える為に持ってきてたんだよ。」
蘭「そうなんですか。桜雪ちゃんに付いていた砂を落として私の服を着させました。サイズは合ってるみたいです。」
石切丸「そうか。礼を言うよ。」
桜雪「ぱっぱ！みんなのとこ、いくの！」
石切丸「そうだね(微笑み」

第112話 喫茶店ポアロにて…→←第110話 解決？仲直り？

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