S.S第12話 曾祖母の神楽 ページ14
No side
桜雪「おばぁ！きれーなの！！(ｷﾗｷﾗ」
咲菜恵「ふふっ(微笑み
ありがとう、桜雪ちゃん。」
桜雪「？？おじぃ、ぢょちちゃの？おかお、まっかっかなの！」
幸壱郎「…え！？別に赤くなってないぞ！」
長谷部(照れておられる……(汗)
咲菜恵「どうしました？…久しぶりに着てみたのですが、…似合い…ませんか…？」
幸壱郎「……………る…」
咲菜恵「？？」
桜雪「にあっちぇるっちぇ！おじぃ、いっちゃ！(ﾆｺﾆｺ」
咲菜恵「！！ありがとう、幸壱郎さん(ﾆｺｯ」
久しぶりに見た咲菜恵の神楽衣装に幸壱郎は見惚れていた。
咲菜恵「桜雪ちゃん、これから神楽が始まるんだけど、見てみる？」
桜雪「かぐら？？(ｺﾃﾝ」
幸壱郎「踊りを踊るんだ。すごく綺麗だぞ！」
桜雪「ﾊﾟｧ)みちゃい！！(ｷﾗｷﾗ」
幸壱郎「よし！」
その時、樹が咲菜恵を呼びに来た。
樹「ばぁちゃん！神楽の準備できた？」
咲菜恵「えぇ、出来たわ。今行くわね。」
樹「了解！(｀・ω・´)ゝ」
そう行って咲菜恵と樹は部屋を出た。
午後3時。神楽が始まる時間になった。
七五三で来ていた親子も客席に座っている。
桜雪は長谷部の膝の上で大人しく待機している。ソワソワしてはいるが、騒いだりは全く無い。
そして、神楽が始まった。まずはこの神社の巫女達が笛の音に合わせて舞いながら道を作る。その奥から、1番の衣装を身に纏った咲菜恵が現れ、神楽を舞う。
綺麗で儚く、しかし強い祈りを感じる神楽。七五三の神楽は子供の成長の喜びとこれからへの祈りを込めた舞だ。
咲菜恵の持つ鈴の音がなる度に、この神社が清められていくような感覚、桜雪は咲菜恵の神楽に釘付けになっていた。
神楽が終わると客席から聞こえるたくさんの拍手。その音を浴びながら、咲菜恵と巫女達は去っていった。
神楽が終わった後、七五三ので来ていた親子達は、神社から出ていく。そして、今日の分の片付けや整理、明日の準備をする巫女達。桜雪達はもう帰る時間になる。
桜雪「いちゅきにぃにちょ、もっちょ、あしょぶの！」
桜雪はまだ遊び足りないのか、帰りたがらなかった。その対応に困る長谷部。主への忠誠心が高く桜雪大好き勢の長谷部は桜雪を叱れない。
長谷部「桜雪……(汗」
樹「桜雪、もうすぐ夕餉の時間だろ？本丸でみんな待ってるぞ。」
桜雪「まちゃ、あしょぶ？」
樹「当たり前だろ！また今度な！」
桜雪「…わかっちゃ！かえる！」
長谷部に抱っこされた桜雪は、
桜雪「おじぃ！おばぁ！いちゅきにぃに！まちゃねなの！」
長谷部「では、また(お辞儀」
そう行って本丸に帰って行った。
S.S第13話 夕餉と土産話の花→←S.S第11話 七五三の見学、神社の秘密
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サクラ(プロフ) - この強引振り… 鈴木の爺しかいないな…ι (2021年3月5日 23時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 桜藍―さらん―さん» まさか、鈴木家のあのじいさんじゃあない？展示会が強行突破するならじろきちおじさんじゃあない？名探偵コナンの (2021年3月5日 22時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
桜藍―さらん―(プロフ) - 鈴桜さん» ありがとうございます！やっと年を越せました(汗)神楽舞組はちゃんと今休んでますよ(笑) (2021年3月3日 10時) (レス) id: 3566dd0568 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 桜藍―さらん―さん» 正月編お疲れ様 神楽舞お疲れ様といいたい (2021年3月3日 9時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 桜藍―さらん―さん» 可愛い♪♪寝言でかしゅうの指を食べてるのは小さい子供にある事ですね。 正月話し頑張って下さい！！ (2021年2月23日 22時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪ネコMyCo | 作成日時：2020年10月28日 16時
