第81話 担当役人への知らせ ページ37
薬研side
俺っちは樹の旦那に知らせる為に審神者部屋を出て政府に電話をした。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ ｶﾞﾁｬ
役人「はい、時の政府本部でございます。」
薬研「あ、俺っち薬研藤四郎だ。樹の旦那は居るか？」
役人「！！桜雪様の本丸ですね！
樹様は…！あ、居ます！ただいま変わりますね。
樹先輩！！起きてください！桜雪様の本丸からお電話です！！先輩！」
樹「……んぁ？桜雪の本丸から……！！マジか！ちょ、代われ！」
役人のやつ、保留にするの忘れてるな…随分おっちょこちょいだな…(苦笑)
樹「もしもし！！」
薬研「もしもし…久しぶりだな、樹の旦那。」
樹「薬研か…どうしたんだ？そちらから電話って珍しいな…」
薬研「あぁ、実はな…その…桜雪が……」
樹「？？桜雪がどうかしたのか？」
薬研「あー、その、高熱を出して…だな…」
樹「何！？！？熱！？一体何が！！」
薬研「ちょ、落ち着いてくれ！長谷部とそっくりだな…
ｺﾞﾎﾝ)それで桜雪は、今日の近侍の髭切の旦那が起こしに行った時、座布団の上で布団無しで倒れていたらしいんだ。それで俺っちの所に来て熱を測ったら39度5分あったんだ。」
樹「39度！？」
薬研「あぁ、今石切丸の旦那と髭切の旦那が付き添ってくれてるが、熱が上がり続けてるんだ。」
樹「上がり続けてるって……！じゃあ、桜雪、40度超えてるんじゃないのか！？」
薬研「あぁ、俺もそう思って、樹の旦那に電話したんだ。おそらく病院に行かないと、ちと厳しいかもしれないんだ。だから、病院に行くk」
樹「今すぐ許可を出す！！俺も付いて行くからな！」
薬研「！！あぁ、頼むぜ！ありがとな…」
樹「いや、こちらこそ知らせてくれて助かる。準備出来次第すぐに本丸に行く。」
薬研「あぁ、わかった。」
俺っちは電話を切った。おそらく数十分あれば樹の旦那は来るだろう。そしたらすぐに病院だ。
頼む！桜雪、もう少し頑張ってくれ！
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樹side
桜雪大丈夫かな…39度ってかなりの高熱だろ！？
後輩(←電話に出て樹を起こしたやつ)「先輩、どうかしたんすか？熱とか聞こえましたけど…」
樹「あぁ、桜雪が39度5分の高熱出してな…しかも上がり続けてるらしい。」
後輩「え！？それ、絶対ヤバいっすよ！行ってあげてください！その間俺が仕事やっておきます！」
樹「！！ありがとな、頼んだ。
あ、あと"あの件"はまた断っておけよ。絶対に許可するな。いいな。」
後輩「了解です！」
その言葉を聞いて、俺は桜雪の本丸に向かった。
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桜藍―さらん―(プロフ) - 華音さん！ありがとうございます！直しておきます(汗)92話が非表示のままになってました… (2020年10月28日 18時) (
レス) id: f653b71725 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんわ☆初めまして！刀剣乱舞大好きでいつも楽しく読ませて頂いております♪2巻目の話数ですが1話分話数が飛んでしまっていますよ^_^;91話→93話になってしまってます。 (2020年10月28日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！！クロスオーバーの事についてなのですが、《名探偵コナン》はできますか！？できたらお願いします！( ´∀｀) (2020年10月28日 15時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪ネコMyCo | 作成日時：2020年10月11日 1時
