第83話 いざ、病院へ ページ39
No side
薬研と樹は審神者部屋に着いた。
薬研「旦那方！樹の旦那が来た。入るぜ。」
髭切「あぁ、構わないよ。」
薬研は静かに襖を開けて中に入る。それに続いて樹も入った。
樹「！！桜雪……」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
分かってはいたが、樹は桜雪の苦しそうな姿を目の当たりにして、頭を撫でてやる事しか出来ない自分を悔いた。
石切丸「呼吸はこれでも最初より落ち着いてきてはいるんだ。でも、熱がどうしても下がらなくてね…私は祈祷をしようにも、桜雪から離れられなくてずっとこのままの状態なんだ…」
樹「そうか……
上からの許可は取ってあるから、今から時の政府専用の病院に行こう。そこには小児科もある。」
髭切「じゃあ、早速行こうか。」
薬研「行くのは旦那達で頼む。俺っちは……大広間に居るみんなをなんとかしてくる…(汗」
石切丸「まだ混乱しているようだね…(汗」
樹「さっき見たが、うん…あれは、うん…
収集つかないやつだ…」
髭切「じゃあ、薬研くん、頼んだよ。」
薬研「！！今…(ｺﾞﾎﾝ あぁ、任せてくれ！」
パニック状態の本丸を薬研に託し、
樹、髭切、石切丸は桜雪を連れて時の政府専用の病院に向かった。ちなみに、桜雪はまだ目を覚まさず呼吸が荒いまま、石切丸にしがみついていた。
病院に着き、樹が受付を済ませている間に桜雪が目を覚ました。
桜雪「んー…まま…(ｹﾎｯ ぱっぱ？(ｸﾞｽｯ」
石切丸「おや、目が覚めたかい？」
桜雪「ここ…ぢょご…(ｸﾞｽｯ」
桜雪はここがどこか分からなくて不安になってしまい、目に涙が浮かんでいく。このままだとまた泣き出して、熱が上がるという悪循環になると察した石切丸と髭切は急いで桜雪をあやす。
石切丸「大丈夫…ここは病院だ。怖い事は何も無いよ。」
桜雪「うぅ…(ｹﾎｯ うぇ…(ｸﾞｽｯ」(ｷﾞｭｯ
髭切「大丈夫だよ。怖くない、怖くない(ﾆｺﾆｺ」
その時、受付を終わらせた樹が戻って来た。
樹「受付が終わった。すぐに診察してもらえるはずだ。」
石切丸「そうか。」
桜雪「いちゅきにぃに？(ｹﾎｯ」
樹「！！桜雪、大丈夫か？」
桜雪「うぅ…うぇ…うわぁぁぁぁあああああああああぁぁぁああああぁぁぁ！！！！(泣」
髭切「あー、やっぱり泣いちゃったか〜…」
樹「石切丸、1度桜雪を抱っこさせてくれないか？」
石切丸「あぁ、構わないよ。桜雪、樹さんの方に行くかい？」
桜雪「いぢゅぎにぃにぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい！！！(泣」
桜雪は樹に手を伸ばした。
(文字数…そして、最近更新速度が遅くなりすみませんでした。m(_ _)m)
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桜藍―さらん―(プロフ) - 華音さん！ありがとうございます！直しておきます(汗)92話が非表示のままになってました… (2020年10月28日 18時) (
レス) id: f653b71725 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんわ☆初めまして！刀剣乱舞大好きでいつも楽しく読ませて頂いております♪2巻目の話数ですが1話分話数が飛んでしまっていますよ^_^;91話→93話になってしまってます。 (2020年10月28日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！！クロスオーバーの事についてなのですが、《名探偵コナン》はできますか！？できたらお願いします！( ´∀｀) (2020年10月28日 15時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪ネコMyCo | 作成日時：2020年10月11日 1時
