第73話 野菜嫌い克服の第1歩 ページ29
No side
桜雪がミニトマトを食べると言った事に2振りはとても喜んだ。
石切丸「そうか！！」
桑名「じゃあ、はい、これどうぞ！！」
桑名が採って洗ってくれたミニトマトをもらい、恐る恐る口に入れた。
石切丸「どうだい？」
桜雪「ﾓｸﾞﾓｸﾞ ｺﾞｸﾝ)
…………………………おいちい……(ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
桜雪は確かにそう言った。照れくさそうに小さな声だが、確かに美味しいと言った。
石切丸「そうか！(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ｷﾞｭｯ」
桑名「やっぱり自分で育てたから美味しいよね！(ﾆｺﾆｺ」
桜雪「ぱっぱ……」
石切丸「？どうしたんだい？」
桜雪「………もっこ…ちょーぢゃい……(ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
驚く事に、もう一個食べたいとねだったのだ。
石切丸「！！ﾌｯ)そうか。では……はい、どうぞ(微笑み」
石切丸の手からまた1つ、ミニトマトを食べた。
桜雪「もっこ！もっこ！(ｷﾗｷﾗ」
桜雪はさらにねだる。
そして最終的に10個もミニトマトを食べた。
桜雪「もっこ！たべる！(ｷﾗｷﾗ ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ」
桑名「桜雪、さ、さすがに食べ過ぎだよ。(苦笑」
石切丸「それなら、いくつか収穫して燭台切さんの所に持っていこうか。きっと美味しいものを作ってくれるよ。」
桑名「そうしよう！」
桜雪「…わかっちゃ！」
石切丸と桑名と桜雪はミニトマトを数十個も収穫した。ついでに普通サイズのトマトも数十個。その収穫したのを3人で厨に持っていく。
桜雪「みっちゃん！！とまちょ！！」
桑名「桜雪のミニトマトが出来たんだ。これで何か桜雪におやつを作って貰えないかな？」
燭台切は驚いた。
桜雪がミニトマトを育てていた事はもちろん知っていたが、あの野菜を絶対に喉を通そうとしなかった桜雪がこんな風に桜雪自身からミニトマトを持ってくるなんて…
願ってはいたが、本当に叶うとは正直思っていなかったのだ。
光忠「本当に…？」
桜雪「うん！！(ﾆｺﾆｺ」
石切丸「お願いしてもいいかな？(微笑み」
光忠「ﾊﾟｧ)！！うん！もちろんだよ！！(微笑み」
桜雪「さゆきも！つくる！」
光忠「お！桜雪も手伝ってくれるんだね！
そうだ！みんなで作ろうよ！」
そう言って、桜雪と燭台切だけでなく、石切丸と桑名も一緒に作る事になった。
第74話 神様達の驚きと感動→←第72話 赤茄子と共に成長する審神者
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桜藍―さらん―(プロフ) - 華音さん！ありがとうございます！直しておきます(汗)92話が非表示のままになってました… (2020年10月28日 18時) (
レス) id: f653b71725 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんわ☆初めまして！刀剣乱舞大好きでいつも楽しく読ませて頂いております♪2巻目の話数ですが1話分話数が飛んでしまっていますよ^_^;91話→93話になってしまってます。 (2020年10月28日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！！クロスオーバーの事についてなのですが、《名探偵コナン》はできますか！？できたらお願いします！( ´∀｀) (2020年10月28日 15時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪ネコMyCo | 作成日時：2020年10月11日 1時
