小さな主と神様の戯れ 第2巻〜本丸本格再始動編〜【刀剣乱舞】

第68話 野菜嫌い克服作戦 ページ24

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桑名「桜雪も一緒に野菜を作ってみるのはどうかな？僕が手伝うから。」
桜雪「おやしゃい、ちゅくる？(ｺﾃﾝ」
桑名「そうだよ！桜雪も自分で野菜を作ってみれば食べてみたくなるんじゃないかな？」
光忠「それはいい考えだね！桜雪、どう？やってみるかい？」
桜雪「……ちゅくる…(ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
桜雪はモジモジしながら言った。おそらく、自分は野菜嫌いなのに、作る事に少しだけ興味を持ってしまって、どうすればいいか分からなくてモジモジしてるんだろう。

歌仙「でも、何を作るんだい？」
桑名「そうだな〜、野菜作りが初めてな桜雪にとって作りやすいのは……ミニトマトとかどうかな？種からでも出来るけど、今は万屋にも苗で売ってたりするからね。」
光忠「良いんじゃないかな？ミニトマトならそんなに畑の広さを取らないしね！」

桑名「桜雪！どうかな？ミニトマト、つくってみる？」
桜雪「いいの？」
桑名「もちろん！」
桜雪「ﾊﾟｧ)うん！……ちゅくっちぇみる……(ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
こうして、桜雪が自分でミニトマトを育てる事に挑戦する事になった。これで、少しでも野菜を食べられるようになってくれればそれでいいのだが…

歌仙「それじゃあ、畑を作る前に色々準備をしないとね！種と苗、どちらで作る？」
桜雪「ちゃね……(ﾓｼﾞﾓｼﾞ」
桑名「種か…蔵の中にあるか見てくるよ。無かったら万屋で買ってくるよ。」
歌仙「服も畑用に用意しないとね。審神者服のままではせっかくの綺麗な着物が汚れてしまうからね(苦笑)」
光忠「そうだね！
あ、万屋に行くなら、買ってきて欲しいものがあるんだ！」
桑名「分かった。万屋に行く準備をしてくるから、その間にめもを書いておいてくれると助かるよ。」
光忠「了解！(微笑み)」


数十分後
桜雪と桑名江は万屋に行く準備が完了し、光忠から買ってきて欲しいもののメモを貰った。
光忠「じゃあ、気をつけて行ってきてね。」
桑名「うん！じゃあ、行ってくるね！」
桜雪「いっちぇきましゅ！」
光忠「行ってらっしゃい！(ﾆｺｯ」
こうして、桜雪と桑名江は万屋に向かった。

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野菜、畑といったら桑名だと思ったので、桑名と絡ませました。野菜嫌い克服編は桑名との絡みが多くなります。あとみっちゃんとか歌仙とも…

あ、ちなみに、ミニトマトの種は蔵に残ってなかったので、一緒に買います。

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