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そんなAを知らず知らず見つめてたらしい
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友「おい、ミツ!聞いてんの?ずっとAちゃんのこと見つめやがって!」
北「んあ?ああ、わり。聞いてなかった(笑)」
「ふふ、みっくん、みっくんのお友達みんないい人だね」
Aのひとことで鼻の下を伸ばす男達
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北「あ〜もうこんな時間か。そろそろ俺たち帰るわ」
友「えー!早くない?まだいいだろ?」
北「俺たち明日も仕事だからさ、また連絡する!じゃあな」
店員さんにカードを渡して会計を済ませ、
一足先にAと外に出た
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「みっくんのこと、これからもよろしくお願いしますっ」
律儀にそんな挨拶をしてみんなに手を振っていたA
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北「ごめんな?あいつらうるさかっただろ?」
「ううん、Aのほうこそお邪魔しちゃってごめんね。すごくたのしかった!」
北「そか、ならよかった。で、話聞くけどどっか行く?俺の行きつけのバーならすぐ近くだけど」
「ううん、話なんて別にないの(笑)」
北「え?でもいきなり俺に会いたいだなんてなんかあったってことだろ?」
「はは(笑)今週、個人の仕事ばっかで誰にも甘えられてなくてね。すごい寂しかったから電話しちゃった(笑)」
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なんだよそれ、可愛すぎんだろ
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北「お前、ほんっと小悪魔だな(笑)ま、嬉しいけどさ」
タクシーの中、
たまらず隣のAの手を握った
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北「うち、来ない?このあと」
「ふふ、行く。」
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俺の肩に頭乗っけて
嬉しそうに手を握り返すAのことが
好きで好きで堪らないことなんて
もうとっくに気付いてしまっていた
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(名前)? りなてぃ(プロフ) - 更新ありがとうございます。これからも楽しみにしてます!NEWSの方の作品も読みたいなと思ってるのですがパスワード教えて頂くことは可能ですか(>_<) (2019年12月1日 14時) (レス) id: 05595a00ff (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月1日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2019年11月30日 22時