愛を伝えそびれた【TH】 (ページ3)

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多分ジョンググは知らない。
いや、知ってても知らないって顔をしていつか真実を私の口から知ろうとする。
それが、ジョンググの思っている答えじゃなくても。

こんなことしてるって知ったらジョンググはどうするんだろう。
別れをきりだすだろうか。それとも、知っていながらつき合いを続けていくのだろうか。
まぁ、多分私が知る権利なんてないだろうけど

「ヌナ！」

『んー？』

「仕事行ってくるからぎゅーして？」

『ん、おいで』

「...Aはどこかに飛んでいっちゃいそう。」

『え？』

どういうことなんだろう。意味深のようなそうじゃないような
これは何かの忠告...？
ジョンググは知ってるの？

「自由な鳥みたいに僕を置いてどこかへ飛んでいくんだ」

「どこにも行かないで、僕だけ見て、」

「ぬなが欲しい愛を欲しい分だけあげるから」

「僕を捨てないで、、。」

あぁ。私はなんて馬鹿なことをしてたんだろう。
今、大事なもの(存在)に気がついて
なんて馬鹿なんだろう。
余計な荷物に気がつくようにしてくれたのはジョンググだったんだ、

最初からジョンググは知ってたんだ。

あぁ。終わりにしてしまいたいな。