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変な同盟を組まされた次の日
きっと目的達成の為に今日から意味不明なことにいろいろ振り回される放課後がやってくる
そう思ってた
�猗狃�が欠席した�瓩畔垢い燭里狼戮濟�間の教室
いつも通り次の授業の準備をして本を読んでいる時だった
彼女と仲が良いのであろう女子が教室に入るなりすこしあがった息と一緒にそう言葉を発した
いままでなら気にしていなかっただろうその名前に反射的に顔をあげる
放課後なんだか気になってしまって彼女のクラスへ向かった
武田Aと言う存在をこんなにも気に留めていることが予想外で自分で自分に驚く
一番近くの席の子に自然と聞いてみる
「あのさ、武田Aって…」
「Aなら今日来てないよ？」
「へえ、そうなんだ。実は今日頼まれ事のことで会いに来たんだけど、…理由って知ってる？」
彼女のクラスメイトは何でこいつが？と言いたげな顔で一瞬こっちを見るも返事はすぐに帰ってきた
「わかんない。無断欠席だし」
「え？無断？」
「うん。でもA高1の時から無断欠席何回かしてるから珍しくないよ？最近しなくなったとおもったけど気のせいだったみたい」
「そっか…ありがと。」
昨日の彼女を思い出してみるも、体調が悪そうな素振りはこれっぽっちも感じなかった
何かあったのだろうか？
考えてはみるものの彼女をこれっぽっちも知らない俺にはなにもわからない
次の日、彼女は何事もなかったかの様に普通に登校してきた
放課後の屋上で彼女に理由を聞けば
ただのさぼりだよ
と笑顔で答えられ、この話は終了した
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作者名：ぴ | 作成日時：2021年4月2日 19時
