【ヤンデレ】ホントウは何？【ヒプマイ】

四十人 ページ41

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「ふふっ。」



………可愛いかよ、俺の妹。



一郎「嬉しいか？A」



「うんっ。可愛い物、大好き！」



Aはそう言うと、にぱっと太陽の様な笑顔を見せて其の場で、クルリとターンした。



あー、今すぐに喰べたい位に可愛い。いや喰うか。



「きゃっ！お、いちにぃ？どうたの？」



俺はAの事を姫抱きすると、頰に軽くキスを落とした。
そうしてまた、口の直ぐ近くにキスを落とした。



一郎「かぁいい。」



「は、恥ずかしい、よっ。」



そんな顔も、可愛すぎて辛い！



可愛い、可愛い。俺の妹。もう、彼奴らにはやらない。
だって、手放した奴が悪いだろ？手放したなら、俺が貰っても良いよなぁ？



一郎「……はっ。」



「……？」



Aは少し不思議そうな顔をすると、またニコリと笑顔になって俺の服に顔を埋めた。
どうやら、眠くなった様だ。



一郎「お休み。」



そのまま、そのまま………ずっとずっと俺の側から、腕の中から出て行かないで。

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