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三十三人 ページ34

それから暫くして、二郎が俺の部屋のドアをノックした。
俺も寝そうになってた所だったけど、こんな時間に呼び出すなら、よっぽど何か言いたいんだろう。



二郎「兄ちゃん、Aにホントの事教えんのか?」



三郎「………僕は、反対です。」



………何だ、そんな事か。



一郎「教えねぇ。教えたら、彼奴は壊れる。俺達からも離れて行く。
まぁ、負の連鎖だな。」



俺は指を折って見せて、どれだけ負の連鎖が続くかのかをはっきりと見せた。
まぁ、五?くらいになった時には、二郎と三郎の顔はもう険しくなっていた。
…まぁ、お前らも一緒だよな。



一郎「安心しろ。俺が何とかする。」



これ以上、Aに辛い思いをさせたく無い。だから_______________現実は見ちゃダメなんだ。



一郎「まぁ、今日はもう遅いから寝ろよ。」



『おやすみ。』と半ば強引に話を切り上げると、俺は踵を返し、物置部屋へと向かった。
此処には色々とある。昔の推しだつたフィギュア、中央区の女達から貰った物……まぁ、色々とある。



一郎「あ、あったあった。」



俺は一枚の白い布に手を掛けると、其れを近くにあった大きなカッターで切り裂き始めた。
_______________汚い、汚い。こんな服。



一郎「こんな服よりも、俺が買う服の方が良いだろ。」



そんな事を言うからには、もう其れは『服』とは呼べないものになっていた。

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そまそまりつりつ(プロフ) - 神推し幻太郎です。ヤンデレっていいですよね……幻太郎のヤンデレが見たいです (2019年7月7日 8時) (レス) id: 179de70c1e (このIDを非表示/違反報告)
キャッチョコソニカ - よう!見に来たゾ!無事わしの左足はギブスになったゾ!ヤンデレもええなぁ! (2019年5月15日 20時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 横浜の人達もヤンデレになってほしなー( ´・ω・`)続き楽しみにしてます! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
ヤヨイノカラス - 伊織さん» 応援、ありがとうございます!銃兎さんは、ギャップ萌え(なのか?)して、それから好きになりました。 (2019年4月21日 20時) (レス) id: 9757e8e1fd (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 私は銃兎さんが好きです!応援してます! (2019年4月20日 21時) (レス) id: 7f34580b08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飴村虚数 | 作成日時:2018年12月19日 22時

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