二十二人 ページ23
其の日はどうも、ふりんぐぽっせ？と、まてんろう？とか言うチームがバトルをするらしく、其れを左馬刻さん達は見にきたそうだ。
「うわっ、凄い人集り………初めて見た…。」
其の場は、まるで女王が姿を見せたかの様に湧き上がり人々がギュウギュウと押し合っていた。
そんな事は諸共せずに、左馬刻さん達はステージの近くの『関係者立ち見』と看板が垂れた所へと入る。
「わ、わぁ……此処は人が少ないなぁ、。」
さっきの場所とは打って変わり、其処には熱気は無く冷房の空気だけが残って居た。
銃兎「…A。一応、此れを。」
銃兎さんは其う言うと、私に黒いキャップを被せてきた。
まるで、私を誰かから隠す様に、そっと。
銃兎「良いですか？此処を出るまでは、ずっと被って居るのですよ。」
私は何故、帽子を被るのか不思議でたまらなかったが、きっと何かの意味があると思い受け入れた。
すると、ステージ上に二人の男の人と一人の女の人が並んだ。
見た所、私が会った事の無さそうな個性的な髪色をした人と、和風な服装の人が其処には立っていた。
？「わぁ！ボクの為に来てくれたの？ふふっ、オネーサン大好きっ！」
？「おい、俺らの事も忘れるなよ！」
？「こらこら、そんなに怒ったら……小生、泣いてしまうのですよっ！」
………取り敢えず、個性的な人達って事が良く分かったし、最後の人に限っては裏声だったし…。
そして、私が目を他の所に移した、其のタイミングで観客が湧いた。
良く聞こえないが、名前を叫んでいる様に…
『キャーッ！独歩ぉ！こっち向いてぇー！』
………え？
私は、まるで油の切れたブキリの玩具の様にぎこちなくステージに顔を向ける。
すると、其処に居たのは_______________。
独歩「ひぃっ！俺なんかの顔見ても…」
一二三「まぁまぁ！ファンサは必要っしょ！」
寂雷「そうだね。」
ステージ上には、私を籠の中の鳥にした三人が微笑ましく立っていた。
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そまそまりつりつ(プロフ) - 神推し幻太郎です。ヤンデレっていいですよね……幻太郎のヤンデレが見たいです (2019年7月7日 8時) (
レス) id: 179de70c1e (このIDを非表示/違反報告)
キャッチョコソニカ - よう！見に来たゾ！無事わしの左足はギブスになったゾ！ヤンデレもええなぁ！ (2019年5月15日 20時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 横浜の人達もヤンデレになってほしなー( ´･ω･`)続き楽しみにしてます！ (2019年4月22日 23時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
ヤヨイノカラス - 伊織さん» 応援、ありがとうございます！銃兎さんは、ギャップ萌え(なのか？)して、それから好きになりました。 (2019年4月21日 20時) (レス) id: 9757e8e1fd (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 私は銃兎さんが好きです！応援してます！ (2019年4月20日 21時) (レス) id: 7f34580b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴村虚数 | 作成日時：2018年12月19日 22時
