勧誘 ページ4
『赤井さん??もうあの話は無しでって言いましたよね??』
「いや、君程の人物を逃すのは勿体無い。」
『ですから!!私は普通のOLでいいんです!!』
「姉さん、落ち着けって」
私ははあ…と溜め息を付く。
この男は赤井秀一。
新一が小さくなっていた時にここに住んでいたワケアリFBI捜査官。(ちなみにその頃私は警察学校)
新一が『江戸川コナン』だったと言う事は勿論知っている。
で!!その!!赤井秀一が!!!
「FBIに入ってくれ」
『入りません!!』
と、この様に何度もFBIに勧誘してくるのだ。
あ、ちなみに何で私がOLと言ったかって??
公安警察官は、例え家族だろうと、身分を隠さなければならない。
つまり、新一も私が公安だという事は知らない。
まあバレてそうだけど←
それより!!何故こうなったかを話そう!!
あの日私は銀行にお金を降ろしに行っていた。新一と共に←ここ重要
そしたら銀行強盗が現れて、
蹴って、
気絶させて、
縛って…
んで。それを見てた赤井さんがFBIに
入れと。
いやおかしくない??警察官だったらあれぐらい出来る人たくさんいるし何より私より凄い新一の彼女もいるじゃないか!!そっちを当たって下さい!!
もしかして深刻な人手不足??ああごめんねどっちにしろ他を当たろうか。
何せ私がFBIに入ると言ったら降谷零と言う怪力童顔男に殺されるんでね。
「それじゃあ、今日はこれぐらいで帰る。また来るな。」
『もう来ないで下さい(^ω^)』
バタン、とドアの閉まる音。
『フゥ…二度と来るな。さて新一!ご飯にしよ?』
「姉さん前に警察官になりたがってただろ?いいのか?」
『良いの良いの!!早く食べよ!!』
赤井さんのビーフシチューはめっちゃ美味しかった。
あんのスパダリ!!いつかシメてやる!!
33人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
嗚呼 - ブラコン です。 (2020年3月16日 20時) (レス) id: 5faa0d3c7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みおおおん | 作成日時:2018年7月9日 22時