6本のバラに希望を乗せて (ページ10)

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#08 餌付け② ページ10

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喧嘩？してる2人に

『マリちゃん、聡ちゃんおはよー！どうしたの？』

なんか揉めながら入ってきたから
聞いてみると

マリ「Aちゃん、聞いてよ！聡ちゃんがね、僕がAちゃんに。って思って買ってきたお菓子の1つ食べちゃったの！」

松島「違うの！お迎えの車一緒だったんだけど、お腹空いてて、いっぱいお菓子あったから1個貰ったらマリちゃんのだったの！」

中島「それダメだろ。」

佐藤「聡くんが悪いね。」

『聡ちゃんどんまい！』

松島「マリ、ごめんーーー！」

マリ「もう、仕方ないなー。あ、Aちゃん、これ僕のお気に入りのお菓子ー！1つ聡ちゃんに取られちゃったけど。」

そう言って、お菓子がたくさん入った袋を私にくれた。
これはドイツのお菓子かな？？

『ありがとうね、マリちゃん』

と、言うとマリちゃんはとびっきりの笑顔で

マリ「僕が食べて美味しかったのAちゃんにも食べてほしかったの。」

『かわいいーー！！』

本当に可愛い弟だぁ！

松島「シンメの俺にはないのぉー？」

マリ「聡ちゃんの分も買ってたけど、Aちゃんの分食べたから聡ちゃんにはあげない！」

松島「うぇええ！マリごめんってー！」

--ガチャ

菊池「お前らうるせーよ、楽屋の外まで聞こえてんぞ」

騒がしかったのか、風磨くんがちょっと怒りながら楽屋に入ってきた。

『あ、ふーまくんおはよう。今日は1番最後だねー。』

菊池「ちょっと寄り道してた、はい、Aこれ間違えて買っちゃったからやるわ。」

そう言って、カフェオレを渡してきた風磨くん。
きっと間違えたとか言ってるけど
私のために買ってきてくれたんだろな。

『風磨くんありがとう！本当ツンデレなんだから。』

菊池「は？ちげーし、、、ってかAの周り食べもんばっかじゃん。」

『そうなの、これはケンティーがくれて、これはしょーりでしょ、そしてこれがマリちゃん。』

風磨くんにそれぞれ説明してると
風磨くんが私をじっとみながら

菊池「え、なにA、餌付けされてんじゃん笑」

『餌付けって！人聞きわるい！みんな私にプレゼントしてくれたのにー！！』

菊池「いや、それを餌付けだっていってんの。」

マリ「餌付けじゃないよー！」

『ねー！』

そんな騒がしいSexyZoneの楽屋なのでした。

やっぱり風磨くんは意地悪だ。

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