素直じゃないですね【一織】 ページ1
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一織と付き合い始めて数ヶ月。
今でも夢なんじゃないかな、って思いながら過ごす日々。
高校生ながら仕事をそつなくこなすし、
オフの日なんてあるのかな？って思う。
そんな忙しい彼だからこそ無理はさせたくないし、
私はわがままだって言わない。
でも1個だけ、最近思うことが
" 一織のそばにいてもいいのかな " っていうこと。
確かに好きだから付き合った。嬉しかった。
でも、芸能人と一般人。
釣り合わないんじゃないのかな、と不安に思うことがあって……
そんなある日、
A｢……え、｣
一織｢ですから、今週の土曜日どこかいきませんか。｣
仕事が偶然オフになったらしい。
A｢休みくらい休まなきゃ身体持たないよ？｣
一織｢私は体調管理は誰よりも出来ているんで心配いりません。それに……
恋人らしいこと、
そろそろさせてくれてもいいんじゃないんですか。｣
A｢……ずるい。｣
一織｢Aの行きたいところも行きましょう。｣
A｢本当にいいの……？最近またリハとかで疲れてるんじゃない？｣
一織｢私がそうしたいって言ってるんですから。素直に認める。｣
A｢うぅ……いひゃい〜。わかりまひた……｣
ほっぺをつねられて上手く喋れない私を見てクスッと笑いながら手を離した
一織｢どこ行きたいか、教えてくださいね｣
A｢……うん！今週末楽しみ！｣
一織｢私もです。｣
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一織と付き合ったら呼び捨てがいい本望(◜ᴗ◝ )
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作者名：てる | 作成日時：2024年2月2日 0時
