お前、浮気しすぎだろ【灰谷蘭】

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その3日後に女の人を見つけて連絡した。

働いている場所、住んでる住所も送っといた。



A 「あれ、夢かな？夢の国からまだ出れてないかな？」




ディズニーから帰ってお金を引き下ろそうとしたが、あまりにも多すぎる。




…そういえば、あの依頼人銀行振込んどいてやるって言ってたな。常に5桁しかない残高が8桁になってた。




A 「やっぱ好きだわ」




帰り道、東京のバーへ寄った。





A 「おぉ！最高、今日酔ったらこのままほっといてください」



マスター 「あ、分かりました。」



「あ？てめぇ、残高見たか？もっといるか？」



……



「無視すんなや゛！！」



A 「いでっ」



肘でどつかれた。こんなんするやつ1人しか居ない。


A 「ありがとうございます！充分ですよ！」



ピンク頭の男の人




男性 「一緒に飲もうぜ」



A 「別にいいですけど、今日だけですよ！？」



過去の依頼人とあまり関わりたくないけど、ピンク頭のお兄さんかっこいいから一緒に飲むことにしました。注釈一応入れとくけど、肘で殴ってくるクズ男だよ？






……




朝、私の頭裂けてますか？




ってくらい痛い。そう思って起き上がろうとすると、隣にパンツ一丁のピンク頭がいた。




A 「…え？無理無理無理無理無理無理無理」



自分の体を見ると、普通に服きてた。



A 「お前紛らわしいわ！」


小声で耳を引っ張りながら言うと、瞼が開いた。



げっ、



男性 「痛てぇわクソ女！」




A 「いたっ！ちょ、痛いです！最低！」



思いっきし耳引っ張り返された。




A 「あ！あの、昨日のこと覚えてますか？」




とりあえず、何があったか知りたい。
朝チュンとかじゃないと思う。だって私達、路上で寝てんもん。



A 「てか、服どこやったんですか？」



男性 「あちぃから捨てた」




A 「…えっ」



男性 「車戻るぞ、家まで送ってやる」




A 「えっ」



好き♡

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