クリスマスの夜 ページ10
とりあえず30分後にアラームをセットして。
あとバビヒョンに連絡しとけばいっか。
少し遅れますってラインを送る。
すぐに既読になって返事が返ってくる。
『ケーキ待ってるからなー！』
そっか、ケーキうちの持ってくって言ってたな。
『了解』
返事をして隣を見ると。
もう寝てる(笑)
ヌナの顔にかかっている髪をどかして。
気持ち良さそうな寝顔を見ると、あーなんだかんだ俺も寝不足だからな。
座った状態のまま目を閉じる。
……… ピピピッ ピピピッ
……30分ってあっという間だなー。
アラームを止めて、伸びをする。
あー、頭がぼーっとする。
ヌナを見るけど、うん、寝てる。
普段もなかなか起きれないから、アラームだけで起きるわけないか。
「ヌナー、起きてー。30分経ったよー。」
「………。」
全然起きる気配ないし。
ねぇー、起きないのー？って体を揺すってみるけど。
「……うーん、あと5分……。」
だめだ。絶対起きないやつ。
どーしよっかなーー。
俺も眠いし。
テーブルの上のスマホを手に取ったけど。
少し考えてまた戻す。
バビヒョンに連絡しようとしたけど、めんどくさいな。
連絡がというより、連絡した後がめんどくさそう。
今からケーキとりに行く！とか言い出しかねないし。
うん、めんどくさいや。
ソファで寝てるヌナを見る。
このままここで寝かせとくわけにはいかないし。
ベッドまで連れていこうと思ったけど。
やめた。
ベッドに連れて行ったら今度は朝からめんどくさそう。
起きたんなら起こしてよ！なんで起こしてくれなかったの！って怒られそう。
起こしたんだけどね？
そんなのヌナには通用しないし。
寝室に行って残りの布団も持ってきて、いつもの定位置につく。
定位置っていうのは、わりと二人でDVD見ながらそのままソファで寝ちゃうんだよね。
だから二人ともソファで寝るのは慣れてるわけで。
まぁ慣れちゃいけないんだけどさ。
俺も起きれなかったことにしなきゃならないから。
布団が増えたのは………
たぶん気づかない(笑)
電気も消して、そのまま目を閉じる。
やばっ、ねみぃーー。
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しの(プロフ) - もかさん» はじめまして！どんペンさんにそう言っていただき嬉しいです！(^^)マイペースな更新になると思いますが、今後もよろしくお願いします(^^) (2016年2月25日 12時) (
レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんは^^胸が温かくなるような感じで、きゅんとなって…ドンちゃんペンなので、この作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください！待ってます^^ (2016年2月24日 2時) (レス) id: 354f36ad0b (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 白石 ゆりこ.さん» 大変失礼いたしました、外しているつもりでいました、先ほど外しました。 (2016年2月23日 19時) (レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
白石 ゆりこ.(プロフ) - おりフラは外してくださいね(^^) (2016年2月23日 17時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2015年12月29日 10時
