High five ~ DH ページ47
『もしもーし！お疲れ！』
「うわっ(笑)」
『ねぇ、掛けときながらうわってなに(笑)』
「ごめん、出ないと思ってたのにすぐ出たから(笑)」
『ちょうどスマホ見てたからねー！
お疲れさまー！めっちゃ楽しかったしかっこよかった！
ドンヒョガにガン無視されたけど！』
「ごめんって。ライブ中はしょうがないよ。
けど最後のハイタッチ突然ヌナが来たから本当にびっくりした！
教えててよ(笑)」
『びっくりさせたかったんだもん！
それに行けるのわかったのはじまる直前だったし。
なんか思った以上に久しぶりだった！』
「久しぶり。
ヌナに会ったのも声聞いたのも久しぶりだった。
はやく帰りたいなぁ。」
『…早く帰ってきてよ。
ドンヒョガいないと寂しい。ハイタッチだけじゃ足りない。』
さっきまでの明るい声とは違って。
ヌナがこんなこと言うなんて。
最近こんなこと言われたことなかったから、珍しいな。
「もうちょっと待ってて？」
見えそうで見えない星空を見上げる。
夜風が冷たい。
『会いたいなー。』
「もう帰ってるよね？」
『うん。もうすぐ新幹線くるよ。』
「そっか。もっと早く連絡できたらよかったね。ごめんね。」
『ううん。けど口に出しちゃうとだめだね。
昨日までドンヒョギと離れてても平気だったんだけどなぁ。』
「平気だったの？それはそれでなんだか寂しいなー。」
『ドンヒョガはすごーく大変ですごーく頑張ってるけど、私も頑張ってたんだよ？』
うん。知ってるよ。
今は側にいて隣で話を聞いてあげることはできないけど。
だけど、ヌナが頑張ってることは俺もちゃんと知ってる。
「もうすぐ帰れるから。
ちゃんと待っててね？」
『私がどこか行くとでも思ったの？』
「ちょっとだけ心配。」
『他に行く場所なんかないよ。
どんなにケンカしたっていじわるされたって、キライになんかなれないんだもん。』
「いじわるなんかしないでしょ？」
『それは自分の心に聞いてみて？』
なんだか意味深なヌナの言葉。
心当たりは、ないけどなぁ。
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しの(プロフ) - もかさん» はじめまして！どんペンさんにそう言っていただき嬉しいです！(^^)マイペースな更新になると思いますが、今後もよろしくお願いします(^^) (2016年2月25日 12時) (
レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんは^^胸が温かくなるような感じで、きゅんとなって…ドンちゃんペンなので、この作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください！待ってます^^ (2016年2月24日 2時) (レス) id: 354f36ad0b (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 白石 ゆりこ.さん» 大変失礼いたしました、外しているつもりでいました、先ほど外しました。 (2016年2月23日 19時) (レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
白石 ゆりこ.(プロフ) - おりフラは外してくださいね(^^) (2016年2月23日 17時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2015年12月29日 10時
