やきもち ページ5
「こんな言葉で済ませちゃいけないと思うけど、でもさ、仕事だし。
全然覚えてないってことは、意識してないってことで。
だから俺はそれで何もないし、俺が好きだって思うのも、抱きしめたいって思うのも、ヌナだけだよ？」
「無意識もタチ悪いよ。」
「スミマセン。」
あーーー、どうしよう。
そう思ってた俺に、ドンヒョギからは絶対に抱きついたりしたらだめだよ？って。
やっべ、めっちゃ可愛い。
思わず抱きしめる。
「言ったでしょ？こうするのも、したいと思うのも、ヌナだけなんだって。」
まだ少し不服そうな顔をしているヌナを、もう一度、今度はもっと強く抱きしめなおす。
「今度からは、ちゃんと意識をもって、万が一そういうことがあったら、ちゃんと事前に報告します。」
ヌナの頭に自分の頭をのせてそういう俺に、次あったらご飯だけだからね？って。
「納豆までなくなるのは困るなー。」
「じゃあ気をつけて。」
「ハイ。」
年上だけど、ヤキモチやきの俺の彼女。
ヌナは知らないと思うけど、ヤキモチやかれて内心すっごくにやにやしちゃってるんだよ？
だってヤキモチやくヌナがすっごく可愛いから。
まぁ怒られるから、やっぱり言わないけどね。
「じゃ、寝よっか？」
そう言いながら布団に入るヌナの横に、俺も入ってみる。
今度は追い出されなかった。
「おいで？」
左腕を出すと、ヌナが頭をのせてきて、そしていつも通り俺に抱きつくヌナを、さらに抱きしめる。
「ヌナ、大好き。」
「私も。」
「うん、知ってる。」
調子にのるなってにらまれたけど。
俺がさ、ヌナ以外の人になにか思うことなんてないのに。
もちろんヌナも、そうだよね？
年上なのに、年下みたいに可愛いヌナ。
明日もこうやって一緒に寝ようね？
--- end ---
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しの(プロフ) - もかさん» はじめまして！どんペンさんにそう言っていただき嬉しいです！(^^)マイペースな更新になると思いますが、今後もよろしくお願いします(^^) (2016年2月25日 12時) (
レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんは^^胸が温かくなるような感じで、きゅんとなって…ドンちゃんペンなので、この作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください！待ってます^^ (2016年2月24日 2時) (レス) id: 354f36ad0b (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 白石 ゆりこ.さん» 大変失礼いたしました、外しているつもりでいました、先ほど外しました。 (2016年2月23日 19時) (レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
白石 ゆりこ.(プロフ) - おりフラは外してくださいね(^^) (2016年2月23日 17時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2015年12月29日 10時
