Shopping ページ36
「ねぇ、あんさん〜。どれにしようー！」
「ほんと悩むね〜！この柄かわいい！」
少し離れたところで、水着を手に取りながらヌナたちがはしゃいでる。
今度みんなで海に行こうって話が出て、今日はヌナたちの買い物の付き添い。
「あ〜。眠い。」
「お疲れ様です。」
昨日も遅くまで作業してたらしいハンビニヒョンが、隣でベンチに背中を預けながら大きな伸びをしてる。
たぶんほとんど寝てないんだろうなー。
だけどこうやって着いてきて。
「ヒョン、昨日寝れたんですか？」
「あ〜。まあ少しは。」
「でもちゃんと起きてえらいですよね。」
「だって約束してたし。」
そう言いながらまた大きなあくびが出てるけど、うん。
ハンビニヒョン、ほんとあんヌナのこと大好きだなー。
「ねぇ、ドンヒョガー。こっちとこっち、どっちがいい？」
声のした方を向くと、ヌナが両手に水着を持ってる。
「左！」
「右！」
俺が左って言った後に、右って言うヒョン。
「もう！ヒョンは黙っててください！」
こっちー？って言いながら、右手の花柄の水着を見ているヌナ。
「ううん！ヌナの左手の方！」
「あ、こっちかー！」
「俺は花柄の方がいいと思うけどなー。」
「ハンビナはあんさん今試着してるからもう少し待ってて！
私も試着してくるー！終わったら呼ぶねー！」
「「はーい！」」
「だからヒョンは黙っててください！」
「いいじゃん、どうせ今度海行くし。」
「じゃあ僕もあんヌナが試着終わったら見ていいんですか？」
「ダメに決まってるじゃん。」
お前何言ってんの？って俺の方を見てるけど。
思わず笑ってしまう。
「ねぇ、ハンビナー。ちょっときてー。」
試着室のドアから、控えめに顔をのぞかせてるあんヌナ。
はーいっていいながらあんヌナのとこへいくヒョンを見送る。
今度みんなで海に行くって言ってるけど、あんヌナも水着になるって、ヒョンわかってるのかな？
一人で待ってる間手持ち無沙汰でスマホをさわっていると、あ、ヌナからのメッセージだ。
『ドンヒョガ、試着室に集合！』
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しの(プロフ) - もかさん» はじめまして！どんペンさんにそう言っていただき嬉しいです！(^^)マイペースな更新になると思いますが、今後もよろしくお願いします(^^) (2016年2月25日 12時) (
レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんは^^胸が温かくなるような感じで、きゅんとなって…ドンちゃんペンなので、この作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください！待ってます^^ (2016年2月24日 2時) (レス) id: 354f36ad0b (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 白石 ゆりこ.さん» 大変失礼いたしました、外しているつもりでいました、先ほど外しました。 (2016年2月23日 19時) (レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
白石 ゆりこ.(プロフ) - おりフラは外してくださいね(^^) (2016年2月23日 17時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2015年12月29日 10時
