ほろ酔い ページ21
「髪乾かしてあげようか？」
「わーい！ありがと！」
お言葉に甘えてドンヒョギに髪を乾かしてもらう。
ドンヒョギの手が心地良い。
「あ〜寝そう。」
「髪乾かし終わるまでは頑張って起きてて(笑)」
「うん〜。」
そう言いながらもやっぱりなんだかふわふわして。
「…はいっ！できたよー。」
ドンヒョギの声に目が覚める。
「…寝てた。」
「うん、寝てたね(笑)」
自分では全然気づいてなくて、ドンヒョギが支えながら髪を乾かしてくれたらしい。
ほんとにオンマ(笑)
「ハミガキしよっか？」
「うん、するー。」
そう言いながらドンヒョギに手を引っ張られて洗面所に向かう。
別に特別なことじゃない。
だけど、手をつないでいることがすごく特別に感じて。
なんだか不思議な感じがした。
家に帰ってバタバタとお風呂に入って、寝る準備をして。
「昨日どうだった？」
「ちょっとトラブルはあったけど、楽しかったよ。」
「そっか！よかったー。」
やっとゆっくり昨日の話を聞けた。
「ヌナは今日楽しかった？」
「うん、楽しかったよー！」
「今も楽しそうだもんね。」
「でもね、ドンヒョギに会いたいから早く帰ってきたんだよ？
それに今楽しそうなのは、ドンヒョギがいてくれるからだもん。」
「ありがと。」
そう言いながらドンヒョギがキスをしてくれて。
やっぱりいつもよりもっとふわふわするや。
「ねぇ、ドンヒョギ？」
「んー？なに？」
「だいすき。」
普段はあんまりこういう言葉は口にしないけど。
無性に伝えたくなった。
そんな私にドンヒョギも少し驚いてたけど。
「俺の方がもっと好き。」
そう言いながらさっきとは違う、苦しいキスがふってくる。
私もそれに一生懸命応えて。
好きだって思える相手がいて、相手も私のことを好きだって言ってくれて、その気持ちを確かめ合うことができて。
どうしようもなく幸せだなって。
さっきよりもっとふわふわした気持ちで、そのまま深いとこまで落とされた。
--- end ---
2016.3.24
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しの(プロフ) - もかさん» はじめまして！どんペンさんにそう言っていただき嬉しいです！(^^)マイペースな更新になると思いますが、今後もよろしくお願いします(^^) (2016年2月25日 12時) (
レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんは^^胸が温かくなるような感じで、きゅんとなって…ドンちゃんペンなので、この作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください！待ってます^^ (2016年2月24日 2時) (レス) id: 354f36ad0b (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 白石 ゆりこ.さん» 大変失礼いたしました、外しているつもりでいました、先ほど外しました。 (2016年2月23日 19時) (レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
白石 ゆりこ.(プロフ) - おりフラは外してくださいね(^^) (2016年2月23日 17時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2015年12月29日 10時
