【イナGO】『かくれんぼ』しましょうか (ページ2)

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ハジマリページ2

ある朝の事だった。

私は暇で暇で、しょうがなかった。

そもそも、私はサッカーなんて興味ないのにこいつらと友達なのがおかしいのだろうか。

蘭「飲み物、おかわりちょーだい♪」

拓「なじみ過ぎじゃないか？」

貴「はいはーい！あと、みんな！」

マ「なんですか―？」

貴「かくれんぼ、しない？」

南「子供だなｗ」

貴「うっせぇえ、ろみ沢！！！」

だって仕方ないじゃないか。

このまま、私の家でサッカーの話されるのはゴメンだ。

私はサッカー知らないから意味不で話に入って行けないんだもの。

貴「でも、中2でこの身長だよ？子供ではないんじゃない？」

再び開き直った私←

南「身長なんてどうでもいいだろ？」

貴「どーでもよくないでーす！南沢先輩って身長小さいですよね＾＾」

南「うぅっ(ｸﾞｻｧ」

蘭「A、ほどほどに(笑」

マ「霧野先輩、笑ってるじゃないですかｗｗｗ」

拓「狩屋だって笑ってるじゃないか(笑」

南「・・・・(泣」

倉「み、南沢先輩(汗」

海「ちゅーか、何故かくれんぼ？」

速「メンバー足りますかね・・？」

貴「んー、もうちょっと人数欲しいねぇ…

そーだっ！」

蘭「なんだ？」

貴「ぬいぐるみ、使おう！！」

シーン・・・・

あれ？

私、何かおかしいこと言ったかな？

蘭「・・・・・(笑笑」

貴「な、なんで笑ってるの！？」

拓「ぬ、ぬいぐるみはないと思うぞ・・・(笑笑」

マ「メ、メルヘンチックなんですね先輩って(笑笑笑笑笑」

貴「はぁ！？いいからやるぞ！！

最初は、この子が鬼ね♪」

蘭「・・・・それ、動くのか？」

貴「さぁ？」

拓「・・・それ、かくれんぼじゃないような…；」

貴「いーから始めるのッ！！」

貴以外「はいはい」

私はこれから、悲劇が起こることなんて知る由もなかった。