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ニット帽との出会い４ ページ11
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血は犯人のものだった。
どこからか(犯人左利きで狙撃で腕が右に払われたってことは左から狙われたのか)誰かが犯人の手と拳銃を打ったようだ。
あ、ホールドされてたのが解除されたわ。
でも、手はかすっただけみたいだがちょうど私の顔付近に手があったから出血が私の顔やパーカーにかかった。
『〜〜〜！！！！！』
『
はぁ〜。
無事解放された〜。
良かった〜。
ってよくない！！！
私血まみれ！！！
『A大丈夫？！？！？！』
「あ、うん。」
『なんでそんなにおちついてるのよ！？！？
って、血！！！！！』
「あ、これ私の血じゃないから！！！
なんか誰かはわからないけど犯人の左手を的確に払ってくれた狙撃手のお陰で私は無傷です。」
『ホォ〜。日本人だったか。そしておほめの言葉ありがとう』
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作者名：ゆみお | 作成日時：2018年9月3日 1時
