入間くんには双子の妹がいます！【魔入りました！入間くん】

丸焼き？蒲焼き？ ページ10

「おいお前たち」

およよっ誰かに呼ばれました？

「私の名はアスモデアス・アリス」

「えっ？はじめまして」

「私Aよろしく！」

｢中庭で首席と特待生二人が決闘だってよ！｣

「チョー楽しそう！」

｢私が代表挨拶をするはずだった。
その晴れ舞台を汚した罪は万事に値する｣

ぽふっ

火だ！私焼かれるの？丸焼きならハーブと胡椒を一振りお願いします

｢えっ？｣

兄ちゃんも焼かれるんだね？可哀想に・・・・・・

｢晴れ舞台を汚された私には、君達が優秀な悪魔なのか確かめる権利がある。｣

えー焼かないの？ビックリした！でも戦うのか・・・・面倒

｢さぁ！私よりも実力が上だということを証明してみろ！その身をもって！｣

「やだぁめんどい〜」ひょい

｢うわぁぁ！｣ひょい

火の玉をよけまくって20分後

｢はぁ、はぁ、貴様らなぜあたらない？｣

｢すみませんはぁ、はぁ、｣

「踊ってた！」

私ダンス上手なんだよね！

｢入間とAすげーまだ1回も手を出してねぇぞ！｣

｢手をだすまでもないってこと？！｣

｢私など、攻撃するにも値しないということか…｣

攻撃したら怒られてあぶられて食べられるもの、面倒だし

｢いえいえいえいえ！僕なんか本当虫けらみたいなもので｣

そう！私もアゲハチョウみたいなものだし！

｢てめーは虫けら以下だとよ！｣

｢さっさと尻尾まいて逃げろとさ！｣

｢いいぞ！もっと罵れ！｣

｢ち、違うんです！｣

脚色されまくり！私そんなこと一言も言ってない！難聴？

｢っ！何たる侮辱！魔術が効かぬなら武術でねじ伏せるのみ！八つ裂きにしてくれる！｣

ほらほら八つ裂き！美味しいたれにつけられて！食べてください！

｢ぎゃぁぁ｣

「かば焼きぃぃぃぃぃ！」

｢うおぉぉ｣

私は食べられたい食べ方を叫びつつ避けました

｢危なっ！｣フワリ

私はこれを見てこう思ったの

見事なジャーマン・スープレックスだったんだ！

「疲れたぁ」

「兄ちゃんお疲れ様！医療室連れて行こう！」

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