*歌い手短編集*

耐えてれば*そらまふ* ページ23

*






『あ、おはよー』





「…………でさー」





こんな事、慣れている。





『ねぇ、ねぇ』





「え？！違うでしょ！！」





いつも、いつも私のことを無視するこいつら。
どうせ友達なんて上辺だけ。





心まで理解している人なんていないのだ。







死のうかな。






そう思っても私にはそんな勇気はない。
だから私は、







耐えるしかないのだ。







『………………』







あぁ、辛い。






これは、心を閉ざした少女の咄。








*まふまふside








僕はいつも思う。
教室の端っこの席の女の子が。





いつも本を読んだり、絵を書いたりしている。
比較的教室からでなくて、静かだ。何より







周りに人があまりいないのだ。
つまり、"ぼっち"……と言うべきか。






「そらるさん。また夢衣さん、１人でいますよ！！」





「うん。」






………反応薄い。
流石らるらるさん。
無気力なのは本当に素晴らしいです。





悪い意味で。







「夢衣さん………ね…」







名字を言うそらるさん。
そして、また口を開いた。






「そんなに気になるんだったら声かけてくれば？」







そ、






「その手があったか！！」





「いや、まず、なんで気づかないの？」





少しそらるさんからdisられたが、
僕はあまり気にせず、そらるさんの腕を掴んで無理やり夢衣さんの席に向かわせた。







そして____







「わぁ……すごく絵、うまいね！！僕は____






まふまふ！！」



「…………そらる」





*Noside







彼女は、








２人の存在があり、少しづつ心が開いていった。






彼女は、２人に感謝した。









*







きっと彼等は、彼女が闇に堕ちても







救いの手を伸ばし








助け合うだろう。





「「おーい…/！！A！！/……」」






『うん！！』








________________
やばいよ。わけわからんやんけ←
シリアス無理だね((
あ、これは私が体験"している"話です。
ただ、夢主みたいに救われてませんね。はい。
それじゃ………うん。おとはよろしく

そらまふ ソニービーン(グロ注意)→←潰しましょう(　＾∀＾)ﾆｺｫ After the Rain、浦島坂田船

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