∞のクセが強い子2 (ページ15)

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丸山サイド

「だからさぁ～なんでそういう風になんだよって感じだよな！連絡先なんか自分で聞けっての！俺を通すな！」

「う、うんそうだね…」

「ええ？なんだなんだ？？話ちゃんと聞いてんのか？？」

目の前には酔っ払ったA

この子は、酔ったら性格が思いっきり変わるから良くない、そしてめんどくさい

「だからさぁ？丸ちゃんが俺にとっては1番だけれども、他のメンバーもまぁかっこいいわけよ！ねぇ？そう思うよね？それなのにさあ～世の中の女どもは、やれ〇〇君が1番だとか、〇〇君は性格は良いけど顔はねーとか！それをなんで！！俺に言ってくるのかなぁ？！」

「そりゃ…メンバーの中ではAが1番かっこいいからでしょ」

「はぁ？丸ちゃんも見る目ないね～笑こんなののどこがかっこいいわけよ？フツーだろフツー笑」

いや、その顔で普通だったら世の中イケメンで溢れて大変だよ？

「なんでかなぁ～？俺、モテないんだけどな…なんでなんだろ？」

貴方のお兄さんが周りを威嚇してるからとも言えず…

「俺の中ではAが1番やで？」

嬉しそうにパァって顔が明るくなったんだけど、すぐ悲しい顔になる

「嘘や…だって丸ちゃんニノの事が1番好きやん」

「いや、そういう訳では…」

「あーあー、良いですよ！いつか絶対丸ちゃんの1番になってやるからな！覚悟せぇよ！お？だからすばる君にもニノにも浮気なしな！！いい！？」

それだけ言ったら机に思いっきり頭打ち付けて動かなくなった