『Y型女子』と『C型女子』の徒然なる日記4 (ページ25)

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＃15 ページ25

CM「ヒョン･･･そこで何を？まさか、ずっと･･･」

YH「ち、違うよ！マネージャーから電話があって、もう着いたから
チャンミンに声かけてくれって言われて･･それで･･･！」

CM「で？いつから見てたんですか？」

YH「今、ついさっき･･･」

つかつかとユノさんに近寄るチャンミン。

それは、私たちが先ほどキスしそうになった距離に
匹敵するほどの近さだった。

チャンミンの鋭い視線がユノさんを捉える。

CM「･･･」

YH「あ･･えっと、チャンミンがAさんにプレゼントを
あげてるところから･･･」

CM「･････(怒)」

YH「ち、近いよ！もう、分かったってば！本当は、Aさんがたなばたで
お願い事したって言ってたあたりだよ･･･(汗)」

CM「ふん！こっそりのぞき見なんて、趣味悪すぎますよ」

YH「そんなつもりないって！また、お前が何か物を投げるようなことに
なったら大変だと思って、見守ってたんだよ！」

CM「見守るだと？お？！物は言いようですね！」

YH「何だよ！僕はチャンミナを心配して･･･！」

A「あ、あの。もうそのくらいに･･･。マネージャーさん
待ってるんじゃないですか？」

YH「あ･･･そうだった」

CM「せっかくの大事な時間が、こんな無駄なことで･･･」

ガックリうなだれるチャンミン。

ふふふ。そんな姿さえも妙に愛おしく思える。