TVXQユノ　Your shine☆彡YUNHO (ページ38)

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ユノの想いページ38

ユノ「場所変えようか？」

ユノの言葉に、私は小さくうなづき、私達は、居酒屋を後にした。

チャンミンとジェウクと食べた後で、個室は、ちらかってたし、ね。

外に出ると、東京にしては、珍しく星がたくさん見えた。

ユノ「ねえ、A。
流星群、今日見えるって、知ってた？」

A「え？ううん。でも綺麗だね星☆彡」

ユノ「うん、Aと見れて良かった＾＾」

私は、ちょっと寒くて、体を無意識に震わせると、
同時にユノのジャケットが私の肩にかけられた。

そして、私の肩を、ひきよせて、私は、
ユノの胸の中にいるみたいな体制になった。

なんだかドキドキと安心で
わけがわからない。

胸がいっぱいになった。

チャンミンに言われたせいだ。

ユノの心が、まだ私の中にある。

本当に、そう想ってもいいの、ユノ？

私は、ユノの顔を見上げる。

ユノ「まだ寒い？大丈夫A？」

A「大丈夫。ユノがいるから、暖かいよ＾＾」

私達は、少し歩いて、広い公園のベンチに座った。

A「流れ星見えた？ユノ？」

ユノ「うーん。
見えないけど・・・Aにまた会えたから
良かった。ずっと会いたかったよ、A」

ユノを私を強く抱きしめた。
私は、ユノの背中に手を回し、抱きしめ返す。

A「ユノ、ごめんね」

ユノ「なんで謝るの？A、今日来てくれたじゃない？」

A「電話でなくて、ごめんなさい」

ずっと抱きしめてたチカラが弱まり、ユノが私の顔を見つめる。

ユノ「理由・・・聞くの怖いけど、聞いてもいいかな？
俺すげーカッコ悪くて、Aに本当のことを話されて
Aと、もう会えなくなるのが怖くて、
チャンミンと友達のジェウクを呼んだんだ。
でもそんなことしてるから、Aに俺、呆れられちゃうんだよな」

A「それは違うよ、ユノ。
確かにチャンミンとジェウクがいたのは、ビックリしたけど。
理由は、そうじゃない。
私、ユノがムリしてるような気がしたの」

ユノ「え？」

2010.12.19