TVXQユノ　Your shine☆彡YUNHO (ページ30)

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ユノに会うページ30

携帯のヒカリですぐに、相手がユノだとわかった。
コール７回で、ためらいながらも、私は電話に出た。

ユノは意外にも、タンタンとした口調で、
今朝、日本に着いたから、今夜会いたいと、場所を指定してきた。

空白の三ヶ月は、まるでなかったかのように
そのことは、ふれずに・・・

でも、ユノと私の中に流れる微妙な空気は
やっぱり隠せなかった。

お互い探りあうような、不安を隠しあうような
不思議なものを感じた・・・

私は、ユノに、会うことを伝えた。

ユノに会うことに迷いはなかった。

むしろ嬉しかった。

でもユノの声が、明るくも暗くもなく
私の知っているユノの声じゃない気がして
私は、やっぱりユノに会うのが
嬉しいけれど、怖くもあった・・・

ユノが指定した場所は、都内の居酒屋の個室。
仕事を早めに切り上げて、その店に向かった。

やっぱり久しぶりにユノに会うのだから、少しでも
可愛く、綺麗にみせたくて、化粧室で
お化粧のチェックをしたり
ファッションの確認をしたり
笑顔を作ってみたり・・・

ユノは、この三ヶ月電話に出なかった私を
どう思ってるのかな？

私が電話に出なくなって、一ヶ月
ユノからの電話も途切れた・・・

それで、私達は終わったと思っていた。

どういうつもりで、私に会いたいって
言ってきたんだろう？

気持ちの確認！？

最後のお別れの挨拶？

なんだか、そう思うとやっぱり怖いよ・・・

私は、居酒屋の玄関の前で、中に入れずにいた・・・

すると・・・！？