TVXQユノ　Your shine☆彡YUNHO (ページ28)

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帰れないページ28

ユノから週末日本に戻れないと電話をもらったのは、韓国から帰ってきた翌日の夜のことだった。

ユノの新しいドラマが決まり、急に韓国の活動が慌しくなったからだ。

猫のAちゃんは、
ユノの男性スタッフが代わりに、ひきとりにきてくれた。

ユノは、毎日電話をくれたから、嬉しかったけれど
ユノと会えない日々が、１週間、２週間と続くうちに、
なんだかユノと会っていたことが、まるで夢の出来事だったかのように
思うような時もあって、こうして毎日電話していても
ユノの声は、やっぱり遠くて・・・

私は、なんだかユノの電話に出るのが辛くなってしまって、だんだんと
電話に出なくなってしまった・・・

ユノが気を使って電話してるような気がした。
ユノは韓国の仕事が忙しいから日本に来れないのに。

私に電話する時間があったら、もっと体を休めて寝てほしい。

ユノにムリをさせてるのが私なら、私は、ちょっとずつ消えていったほうが
いいのかな
そんなことを思うようになってしまった・・・

ユノと電話しなくなって、三ヶ月は過ぎただろうか？

もうユノは、私のことなんか忘れてるよね？

そんなことを思ってたら、突然リカから、電話がかかってきた。

リカ「A、ビックニュースだよ！！驚くよ、A」

A「何よ、急に。またジェウクに偶然あった？」

リカ「そうだったら、いいんだけどね～じゃ、なくて！
東方神起カムバックが決まったよ！
韓国でアルバム出して
日本でもシングル出すみたい。
ということは、ユノまた日本に
来るんだよ。また会えるよA。良かったね！」

A「えっ・・・・」

私は、喜ぶというよりも、言葉に詰まった。
リカには、ユノと連絡を取ってないことを話してなかった。
なんとなく、悪いことをしてる気がして、言いそびれてしまって・・・

リカ「どうしたのA？
ユノに会えるのに、嬉しくないの？」

A「リカ、実は・・・」

私は、リカに一部始終の事情を説明した。

リカ「そうか・・・Aも悩んでたんだね。
気づかなくて、ごめん。
でも、Aが電話とらなくても、
ユノから手紙とかメールとかさ
連絡方法はまだあるはずなのに～」