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動揺 ページ20
ホテルに戻ると、韓国の友達と最後のソウルナイトを楽しんでいるはずの
リカがベットの上でテレビを見ながら待っていて、驚いた。
リカ「おかえり。早かったね。
東方神起のユノとケンカでもした？」
A「違うよ。
東方神起のユンホさんと、ユノさんは違う人だって、さっきも言ったじゃん」
私は、目の周りの涙を慌てて手でぬぐい、
自分のベットに座って、新聞を広げた。
リカ「A、新聞、逆さまだから」
A「えっ！？」
リカ「Aの動揺は、わかりやすいからね。
この人ユノさんじゃないって
言ったAの顔、すごく驚いた顔してた。
だから、ソウルナイトは中止して、ここで、ずっとアンタを待ってたのよ。
なんか、イヤな予感がしてね。なんで、ケンカした？
話してみな？」
リカは、私の肩を引き寄せて、時々「ウンウン」と相槌を打ちながら
私の髪を優しく撫でた。
その優しさに、さっきまでの涙が、また、とめどなく流れて
私はリカの優しさに甘えた。
話が終わると、さっきまで黙ってたリカが真剣な顔で、私を見た。
2010.10.31
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Splash(プロフ) - 話を聞かないのはどうかと思いますよ。 (2017年9月16日 9時) (携帯から) (
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作者名：ミンちゃん（micafe） | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/micafe7/
