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「やだ」
JN「いけません」
「やだ」
このやり取り、前にも見たことがある。
年も明けて、テレビ電話でソンミンオッパにお誕生日おめでとうを言って。
衣装も完成間近で、テミンともたまに練習して。
最近の私のイケイケ感あふれていた矢先。
えぇ、そうです。ただいまSM事務所に来ています。
まだ知らない人とはあまり近づけない私は、ジヌの後ろに隠れて、必死にジヌに抵抗している。
「だって、今度は何言うか分からないじゃない！」
JN「まぁまぁ、大丈夫ですって(笑)」
「他人事だとおもって！」
JN「他人事だなんて思っていませんよ？Aは私の大事な人ですから。」
なーんてにっこり笑って言われちゃ、私もだまるしかなくて。
ジヌに手を引かれながらおとなしく応接室に入っていく。
LS「お、来たな。まぁそう怖い顔するなって(笑)」
「今日はどうして？」
LS「うん。Aはもうすぐ卒業だろう？そのあとはどうするんだ？」
「普通に…crownのデザイナーとして本格的に働くつもりですけど…」
LS「それなんだがな…」
何だかすごい予感がする。
とんでもないことが起こりそうな予感。
LS「SMで、スタッフとして働いてみないか？」
「…………………………………は？」
LS「社会勉強。お前、このまま進んでもあまり意味ないぞ」
真剣な目で見つめてくるスマン社長。
少し思っていたことだ。
ジヌと二人きりで過ごして。
行く先行く先には必ずジヌがいて。
まるで温床で育った植物のよう。
私は社会を知らない。
人に裏切られることは知っている。
独りぼっちも知っている。
体の痛みも知っている。
だけど、人とのかかわりっていうのはほとんど知らない。
LS「…その顔は、ちゃんと分かっているって感じだね(笑)」
「…はい」
LS「なら安心したよ。スタッフと言っても、スタイリストのアシスタントをすればいい。その方が、本業としても何かといいかもしれない。」
「でも…」
LS「もちろん、今まで通りcrownの仕事は続けなさい。多分そんなに負担にはならないだろう。」
「ジヌは？」
JN「私ですか？……もう、私からの答えは分かっているんでしょう(笑)？」
"行きなさい"
ジヌの目がそう言っている。
LS「…決まりだな(笑)」
私の年明けは、こうして始まった。
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りり - [あと少しだけお待ち下さい]て言いながら、いったい何ヵ月更新を止めてるわけ？ こっちの方がメイン小説なんでしょう？ 読者の中には短気な人もいるって知っといていてほしいものだわ (2015年8月9日 23時) (携帯から) (
レス) id: cd6a5aedf4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - yunさん» コメントありがとうございます！同世代の方なんですね^^この小説を読んでくださっている方々の年齢層をいまいち掴めていない私です笑 あと少しだけ更新を待っていてくださるとうれしいです！これからもよろしくお願いします＾＾* (2015年6月1日 14時) (レス) id: 30822a8654 (このIDを非表示/違反報告)
yun(プロフ) - ふふ笑 同い年くらいなのかな？私は大学生にならずに社会人として働いてます。この小説を読んでニヤニヤしつつ頑張っていただかせてます。更新待ってますね〜 (2015年5月28日 1時) (レス) id: 8113b99015 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - cn1019ynk1202さん» コメントありがとうございます^^今は精神療養に入っています。この作品を呼んでいただけて私も心から嬉しいです！この小説の更新も随時行いますので、もう少しお待ちくださいね！今はHereのプロット溜めを消化しています（笑）良ければ読んでみてくださいね^^ (2015年2月25日 22時) (レス) id: 565b4c7e83 (このIDを非表示/違反報告)
cn1019ynk1202(プロフ) - いつも、楽しく読ませて頂いてます。大学受験お疲れ様でした！そして、第一志望合格おめでとうございます(^^*)これからも、この小説の続きを楽しみにしていますので、学業と小説の更新大変だと思いますが、楽しみにしているのでどちらも頑張って頂けたらと思いますwww (2015年2月25日 2時) (レス) id: 94e4946b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまき | 作成日時：2014年12月7日 14時
