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もう学校に行きたくない。
もう疲れちゃった……。
毎日の嫌がらせが、耳から離れない。
しまいには知らない人にまで言われるようになった。
"捨てられた女"
ぴったりじゃん。何にも間違ってない。
親にも見捨てられ、テミンからの返事もまだない。
トイレから帰ってくると、私の席に何人かの子が群がってた。
いつもの子たちもいれば、見たことない人。
ぞっとした。
彼女たちの手に握られてるのは、まぎれもない私のスマホ。
「何……してるの？」
女「やばい！来たよ！！」
女「あー……Aさんのスマホ？落ちてたよー(笑)」
女「誰のかなーって！ね？」
女「そうそう！」
はい、と手渡されたスマホ。
画面にはたくさんの指紋。
嘘だ。
落とすはずがない。
スマホはテミンのことが気になって仕方がないから、鞄チャック付ポケットの中にしまってる。
漁られ…た？
まさか、オッパたちと住んでることが……？
いや、違う。テミンのだ。
きっと彼女たちはテミンのアドレスが私のスマホに入っていると思ったんだ。
私はふとキュヒョンオッパの会話を思い出す。
怖い……何それ。
背筋を冷たい汗が走る。
オッパに感謝だ。ロックかけてもらって正解だった…。
もう嫌だ……早く帰りたい…。
でも、それでも私の足はいつも通りアトリエに向かう。
放課後のこの時間がどんなに待ち遠しかったか。
早くオッパたちのプレゼント仕上げなきゃ。
衣装はもうだいぶできてきたし…あとはサイズ調節して縫うだけ。
鞄をおろし、私はいつも通り日当たりのいい場所にすわって作業を始めた。
このオッパはブレスレットがいいかなー…それとも全員それにしようか…。
あ……そうだ。チェーンの留め具追加で買っておかなきゃいけないんだった。
そう思って鞄を持ち、アトリエを出ようとした瞬間
複数の足音が聞こえ、気が付いた時にはガタンっという音がアトリエに響いていた。
遠のいていく足音。
「嘘…」
一枚だけの病院の扉のようなスライド式の入り口。
棒一本あれば、誰でもできること。
「閉じ込められた……？」
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りり - [あと少しだけお待ち下さい]て言いながら、いったい何ヵ月更新を止めてるわけ？ こっちの方がメイン小説なんでしょう？ 読者の中には短気な人もいるって知っといていてほしいものだわ (2015年8月9日 23時) (携帯から) (
レス) id: cd6a5aedf4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - yunさん» コメントありがとうございます！同世代の方なんですね^^この小説を読んでくださっている方々の年齢層をいまいち掴めていない私です笑 あと少しだけ更新を待っていてくださるとうれしいです！これからもよろしくお願いします＾＾* (2015年6月1日 14時) (レス) id: 30822a8654 (このIDを非表示/違反報告)
yun(プロフ) - ふふ笑 同い年くらいなのかな？私は大学生にならずに社会人として働いてます。この小説を読んでニヤニヤしつつ頑張っていただかせてます。更新待ってますね〜 (2015年5月28日 1時) (レス) id: 8113b99015 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - cn1019ynk1202さん» コメントありがとうございます^^今は精神療養に入っています。この作品を呼んでいただけて私も心から嬉しいです！この小説の更新も随時行いますので、もう少しお待ちくださいね！今はHereのプロット溜めを消化しています（笑）良ければ読んでみてくださいね^^ (2015年2月25日 22時) (レス) id: 565b4c7e83 (このIDを非表示/違反報告)
cn1019ynk1202(プロフ) - いつも、楽しく読ませて頂いてます。大学受験お疲れ様でした！そして、第一志望合格おめでとうございます(^^*)これからも、この小説の続きを楽しみにしていますので、学業と小説の更新大変だと思いますが、楽しみにしているのでどちらも頑張って頂けたらと思いますwww (2015年2月25日 2時) (レス) id: 94e4946b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまき | 作成日時：2014年12月7日 14時
