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全部話した。
学校で言われてること。
テミンへの非難。
携帯事件。
テミンの顔がどんどんこわばっていくのが目に見えた。
テミンのせいじゃない。
テミンは何も悪くない。
悪いのは多分、何も言い返せない私。
TM「ごめ……A…僕が」
「テミンのせいじゃない」
TM「僕が！僕が、Aの教室に行ったりしたからだ…。ねぇ、あの子たち？あの子たちでしょ！？」
「まぁ…」
HC「テミン、まぁ落ち着け。テミンのせいじゃないってAが言った通りだ。」
TM「でも！」
LT「悪いのはテミンじゃないよ。悪いのはその子たちだ。いくらファンだからって、やり方がひどすぎる」
TM「…僕、Aと一緒にいないほうがいい？」
「え？」
TM「僕と一緒にいるから！僕がいるから！Aがこんな目に合っちゃったんだもん！僕がいなければ…」
「……だ」
TM「え？」
「嫌だよ、テミン…」
今度こそ大事にするから。
大丈夫。私なら大丈夫。だって学校もあと少しで卒業だもん。
TM「そんな……だって、僕、」
「泣かないでよ、テミン。」
TM「何で…？」
「だって友達だもん。もう、一人は嫌」
嫌だよ。
私ったら少し舞い上がっているのかもしれない。
だけど一人はもう嫌だ。
閉じ込められて思い出した。
暗闇に呑み込まれそうで怖かった。
以前は、何をするのもどうでもよくて、何をしても何も感じなかった。
ただ私の周りに何もないだけ。
でも、今の生活は少し充実していて。
オッパたちのために掃除して、今日はテミンが学校に来ないかな、なんて期待して。
「本当はね、嬉しかった。テミンが教室に来た時。あの時は私、テミンのことを無視するようにしたけど……ちゃんと名前を呼んでくれて、それが私だけに向けられていて、…嬉しかった」
TM「うん」
「だから、今まで通りにして？」
TM「いいの…？僕のせいでまたこんな目にあうかもしれない」
「そしたらまた、テミンが私のこと助けてね。あの時みたいに。」
体育館前で女子生徒に絡まれた時のように。
あの時、私ひとりじゃ腕を振り払うことさえもできなかった。
TM「約束する。」
テミンはにこっと笑って、私を見上げた。
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りり - [あと少しだけお待ち下さい]て言いながら、いったい何ヵ月更新を止めてるわけ？ こっちの方がメイン小説なんでしょう？ 読者の中には短気な人もいるって知っといていてほしいものだわ (2015年8月9日 23時) (携帯から) (
レス) id: cd6a5aedf4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - yunさん» コメントありがとうございます！同世代の方なんですね^^この小説を読んでくださっている方々の年齢層をいまいち掴めていない私です笑 あと少しだけ更新を待っていてくださるとうれしいです！これからもよろしくお願いします＾＾* (2015年6月1日 14時) (レス) id: 30822a8654 (このIDを非表示/違反報告)
yun(プロフ) - ふふ笑 同い年くらいなのかな？私は大学生にならずに社会人として働いてます。この小説を読んでニヤニヤしつつ頑張っていただかせてます。更新待ってますね〜 (2015年5月28日 1時) (レス) id: 8113b99015 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - cn1019ynk1202さん» コメントありがとうございます^^今は精神療養に入っています。この作品を呼んでいただけて私も心から嬉しいです！この小説の更新も随時行いますので、もう少しお待ちくださいね！今はHereのプロット溜めを消化しています（笑）良ければ読んでみてくださいね^^ (2015年2月25日 22時) (レス) id: 565b4c7e83 (このIDを非表示/違反報告)
cn1019ynk1202(プロフ) - いつも、楽しく読ませて頂いてます。大学受験お疲れ様でした！そして、第一志望合格おめでとうございます(^^*)これからも、この小説の続きを楽しみにしていますので、学業と小説の更新大変だと思いますが、楽しみにしているのでどちらも頑張って頂けたらと思いますwww (2015年2月25日 2時) (レス) id: 94e4946b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまき | 作成日時：2014年12月7日 14時
