#(名前) side ページ28
先生「1人で帰れるの？」
「ママが迎えにきます！」
先生「そう笑 気をつけてね！」
「はい！」
ママが迎えにきて病院に向かった
先生「…多分今回のはただの貧血だと思います」
よかった…
先生「一応薬出しとくね」
「ありがとうございます」
"
げんき「A？」
「げん！」
げんき「お久しぶりです！」
ママ「久しぶり！ ママ先に車乗ってるね」
「うん！」
げんき「何で病院に？今日検査の日じゃないじゃん」
「今日倒れたの。だから一応検査にきて…貧血だったんだけどね〜」
げんき「そっか！ それならよかった！」
「あ、花火大会の日早く来るから！」
げんき「うん…わかった！」
"
ー家ー
きし「大丈夫か？！」
「大丈夫！てか大げさだよ〜笑 貧血って先生も言ってたし笑」
きし「そりゃ心配するじゃん…まぁ、よかった」
あ。そう言えばしょう君と話してなかった
「ママ〜ちょっと出てくる」
ママ「気をつけなさいよ〜」
「はーい」
行ったのは
ピーンポーン
しょう「はい…岸」
「…ちょっといい？」
しょう君のとこ
「あいり達から聞いたでしょ？ 病気の事」
しょう「うん…」
「びっくりした？ あの人達以外言ってないから…」
しょう「…」
びっくりしたよね…
「今日病院行ったらね、ただの貧血って言われたの。ほっとしたけど正直怖いの。本当に貧血なのかなって…また再発するんじゃないのかなって…」
しょう「…俺さ岸の笑ってる時が1番好きなんだ」
「…え？」
しょう「だから、別に病気とか再発とか関係ない。どうだっていい。岸は岸らしく笑ってればいいと思う。だから、怖がるな。笑ってれば病気も吹っ飛ぶから」
「しょう君…私も好きだよ！」
しょう「へぇ？」
「しょう君の笑ってるとこ！笑」
しょう「お、おう！笑」
そうだよね
病気なんかに怖がってちゃダメだよね
私は私らしく笑ってないと！
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作者名：ソユ | 作成日時：2018年6月30日 0時
