出逢えて幸せでした (ページ19)

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ーお昼ー
めぐみ「ねぇ、本当はどうなの？しょう君と！」

「どうって、何もないよー笑」

おと「Aが男の子とこんなに仲良くしてるのなんてあの4人以外初めてじゃない？」

「…まぁ確かに」

同じ学年に優しい男の子はいるよ確かに

でも、何か明らかに変な好意を持ってる気がして上手く話したり出来なかったの

やたらとスキンシップが多かったり…

だけど、しょう君は違ったから

あの時

しょう君となら友達になれる気がした

食堂に行くといつもの男子4人の中にしょう君がいた

あいり「あれ？ここいつの間に？」

いっさ「さっきさサッカーやったんだけどめっちゃ上手いんだよ！」

かいと「プロ並みだったよな！」

すぎまる「素晴らしい蹴りだった」

てんま「それに、1人で食べるよりも、みんなで食べた方がいいしね」

おと「てんまくん…」

「なら良かった！今日から一緒に食べよって話してていっさ達が快く受け入れてくれるか心配だったの」

いっさ「何で心配するんだよ～当たり前じゃん？ Aの友達なんだからさ笑」

しょう「てか、気になってたんだけど何で周りの奴らみんなが通ると騒ぎ出すんだ？」

めぐみ「何かわかんないけど私らにファンが出来ちゃって」

おと「みんなと変わらない高校生なのにね」

あいり「多分これからしょうも色んな女に、しょうくーん！って言われるかもしれないから頑張ってね！」

かいと「言われるだけならマシでしょ」

あいり「じゃーあんな事や…こんな事も？笑」

しょう「……まじか…」

「ちょっとあいり笑」

いっさ達がしょう君を受け入れてくれるか心配な気持ちがあったけど

こうやって一緒に仲良くしてくれてよかった