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第六章94_弟の提案 ページ47

メラリー「まあ、鬱要素はさておいて、2人が話していた内容をゲーム化として実装したら、ジョブレベル上げるのは退屈しなさそうね」

私がそう言うと、「わかる〜!」と嬉しそうに両腕を動かすオルト。嬉しそうなオルトを見て、隣のイデアさんも頬を緩める。


オルト「でも、ゲームしないメラリーさんがそんなこというの珍しいね!」
メラリー「退屈なのが嫌いなだけよ。この5人のジョブチームだと色々と面白い展開になりそうだから」
オルト「ふふっ。誰が実装されてもジョブレベルを上げるのが楽しいゲームになりそう!」


「その場合タイトルどうする?」と声をかけると、「パーンパパパパーン♪」とどっかのゲームの効果音を鳴らすイデアさん。考えてたのか、この人。


イデア「RPGゲーム『ナイトレイブン・クエスト』……ヒヒッ、悪くないかもね」

オルト「いいな!そのゲーム、僕やってみたい。オープンワールドでさ、まず最小に7つの国があって……」

メラリー「形式NRCとおんなじじゃない。ストーリー展開、闇深決定ね」

イデア「いやいや、オープンワールドって。内輪向けネタなのに、開発コスト高すぎか?64kbのカセットロムなら考えてもいいけど」

オルト「えー、兄さんならサクッと作れちゃいそうだけどな」

イデア「まあね。でもめんどくさいからやんない」


「残念だなぁ〜」というオルト。
場が和やかになった事にホッと胸をなでおろしていると、オルトが逡巡とした様子でイデアさんに「ねえ兄さん」と提案をしてきた。


オルト「今度マッスル紅さんとやってるMMORPGに他の寮長さん達を誘ってみたら?」
イデア「えっ!?いや、無理無理。急にどうした?ゲームなんて興味ないメンツばっかりでしょ」


胸の前に両手を握り、てんぱった様子のイデアさん。
提案したオルトの目は真剣そのもので、冗談を言っている様子が無かった。
無理がある、と思ったのは事実だけど………


メラリー「いいんじゃない?癖がある者同士、あんがい意気投合するかもしれないですよ」
イデア「えー、メラリーまで何言ってんのさ。高難易度イベをやらせようとしないでよ」
オルト「で、でも…」

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時間の止まったリス - 6章の新しいお話が解禁になりましたね! 今月末にも新しい章が解禁になります(☜何の話するか忘れた)。5章のお話にあったように、就職活動お疲れ様です。次の更新まで首を長くして、でも適度に(語彙力がしにました)待ってます! (2022年3月4日 14時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ほんぽんさん» あけましておめでとうございます!ここまで読んでくださり、ありがとうございます!新年が始まり、作者自身も忙しくなり更新が出来ない時期が度々出てくるかもしれませんが、頑張って続けていきたいと考えています。これからも応援をよろしくお願いいたします! (2022年1月3日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ほんぽん - あけましておめでとうございます☀️ 昨日から新年が始まりましたね。作者様も、今年もお体に気をつけてお話を作ってくれたら嬉しいです。応援してます! (2022年1月2日 9時) (レス) @page8 id: 36b84f5ade (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ALICE | 作成日時:2021年12月30日 22時

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