第五章 238_激変する会場 ページ48
__サイドストリート フェスティバル
コロシアムへ続くストリートには、様々な出店が並んでいた。
マジフト大会以上の多さだ…それに、食べ物以外にも色々と売られている。
グリム「ほあー!A!出店がいっぱいあるんだゾ!」
『出店もいいけど…マネージャーとしてパープルステージを見に行こう』
グリム「え〜?お前、何急にマネージャーの使命に目覚めてるんだゾ〜〜。
フライドケーキ〜!ホットドッグ〜!あと、たこ焼き〜!」
『うん、後でね』
グリム「ふなぁ〜!?」
グリム君の尻尾をガシッと掴み捕縛すると、コロシアムに向けて歩き出した。
**
__コロシアム 特設ステージ
コロシアムの中に入り、思わず感嘆の声を上げる。体育の授業とかで使う事もあるが…激変している。
グリム「おわ〜!いつものコロシアムにでっけぇステージが出来てる!」
普段は砂地のフィールドだが、大きなステージが建てられている。
その後ろには巨大なモニター、観客やコロシアムへ続く花道なども綺麗に装飾されていた。
『…改めて、VDCって凄い大会なんだね』
グリム「これ、どっから金出てんだゾ」
『そういうことは大人のアレコレだから言わないでおこう』
ステージの端から周りを見渡してみると、体操着姿の生徒が大勢いる。
サバナクロー寮生だったり、うちのクラスで運動部の子だったり…。
…そういえばエース君が、運動部は裏方に回るって言ってたな。
ラギー「オーライ、オーライ……ストップ、ジャックくん。
ポールはそのまま真っ直ぐ下におろして」
ジャック「うっす!」
ふと、聞き覚えのある声が聞こえ、振り返る。
そこには浮遊魔法を使ってラギー先輩の指示通りにポールを設置しているジャック君がいた。
さらには…
レオナ「おい、関係者席は先に色ついたビニールカバーかけておけっつっただろうが!
さっさとしろ」
「「「ハイ!すんません!!」」」
他の寮生に指示を出すレオナ先輩がいた。
グリム「あ、あそこにいるのサバナクローの奴らじゃねぇか? おーい!」
『……て、こら!忙しいんだから呼んじゃダメだって!』
慌ててグリム君の口をふさぐ。
だが、すでにレオナ先輩達はこちらに気付き、態々手を止めてこちらに近づいてきた。
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ALICE(プロフ) - ??ただのアニメ好き★さん» ありがとうございます!!もう少しでオリジナルから本編へいけそうです!今後とも応援よろしくお願いします!! (2021年6月6日 21時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
??ただのアニメ好き★(プロフ) - 本当に毎度毎度御話が素敵で面白いです!裏側から静かに静かに応援しています!体調にお気をつけて頑張ってください! (2021年6月6日 8時) (レス) id: 07e5d6fa1a (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ねぎ。さん» ありがとうございます!!就活事態もまだまだ不安だらけでこちらの方に作品を投稿できるか不安になりつつありますが、なるべく頑張ります!今後ともよろしくお願いします! (2021年5月27日 15時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - 竜胆の瞳さん» すぐに返信ができずすいません!そのように褒めていただいて光栄です!全然更新が出来ておらず申し訳ありません。今後ともこの作品のことをお願いします! (2021年5月27日 15時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ。(プロフ) - 応援しています!!就職活動に負けないでください!!いつでも待ってます!! (2021年5月15日 0時) (レス) id: 3e04e97b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ALICE | 作成日時:2021年4月12日 0時