第五章 30＿ルーク・ハント ページ31
レオナ「この俺を顎で使おうとは良い度胸だな。用があるならテメェが来いよ」
不機嫌だし、自分から行ったが良さそうだ。
グリム君と共に呆れて、ビビっている2人を置いてレオナ先輩の前まで来る。
グリム「ここまで10メートルもねぇんだゾ。全くしょうがねぇなぁ」
『そうですよ。ケチケチしないでください、王子様の癖に』
レオナ「…テメェは本当に一言余計だな、A」
デュース「…僕は偶に、グリムとAを凄ぇ奴だと思うことがある」
エース「オレもぉ…」
レオナ「…で？何の様だ、草食動物共。下らねぇ事なら開きにするぞ」
『魚じゃあるまいし…‥まぁいいか。
ルーク・ハント先輩に会いたいんですよ。同じクラスなら交流があるかと思って』
グリム「そうそう、紹介してくれよ！」
レオナ「ハァ？あの変人を紹介しろだぁ？」
変人…？レオナ先輩の言葉に首をかしげて居たら、私の腕にレオナ先輩の尻尾が絡みつく。
自分から絡めてくるくせに、私が触ったら怒るんだよな…理不尽。
グリム「オレ様達、『ボーカル＆ダンスチャンピョンシップ』のオーディション申し込みにきたんだゾ」
『それで探しに来たんですけど……』
＿＿「
背後から見知らぬ人に声をかけられた。
＿＿「素晴らしい！新たな挑戦者をここから歓迎するよ！」
「「「『うわーーーっ！？』」」」
背後から現れた金髪のおかっぱ頭にトレードマークである帽子…。
恐らく、私達が探していたルーク・ハント先輩……なのだろう。
学園長と同じ位神出鬼没。
エース「び、びっくりした！！」
デュース「急に後ろから出てきた？！」
『何でこの学園の人間は毎度こう驚かせにかかるんだ…』
ルーク「はっはっは。驚かせてしまったかな？パードン。
足音を消して近付いてしまうのは昔からのクセでね」
『す、凄い癖…ですね……。も、もしかして…貴方が…』
ルーク「ウィ。私はルーク・ハント。美を求め、美を助く事が人生のテーマとする、
『
何かやたらキラキラしている…と思ったら、
以前ポムフィオーレで見たエルフのように尖った耳を持ち、美しいドレスを着飾る妖精がフワフワと浮かんでいる。
…あ、レオナ先輩にもちょっかい出して耳で遊んでる……すぐ振り払われたけど。
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ぬこ - オリキャラ苦手だけどこの作品は好きだわぁ( ˇωˇ ) (2023年3月1日 1時) (
レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
ブルーフェザー(プロフ) - あぁぁぁぁぁもうありがとうございます。早速読んできます。 (2020年9月15日 0時) (レス) id: d01e8aaa3e (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ウミソラさん» 早速のコメントありがとうございます！ヴィル先輩のユニーク魔法、気になりますよね。今回、オバブロするのは誰なのかもまた気になる話です！更新を順々に進めて行きますのでよろしくお願いいたします (2020年9月14日 22時) (レス) id: 8355c0cb19 (このIDを非表示/違反報告)
ウミソラ(プロフ) - 来ました!!!!五章!!!!今後も更新を楽しみに待っています!!!!あとヴィルさんのユニーク魔法が物凄く気になる!! (2020年9月14日 22時) (レス) id: f06a1e9de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2020年9月14日 22時
