GHOST MARRIAGE＿37 ページ37
すると学園長が「こうなったら…」と口を開いた。
クロウリー「……残る花婿候補をかき集めるしかない！」
『候補って…他にもいるんですか？』
クロウリー「もうこの際片っ端に声をかけます！！」
今この場にいない人、リリア先輩が言っていたマレウスとかいう人と、ジャミル先輩やラギー先輩かな？
ものは試し、とりあえずラギー先輩とジャミル先輩を呼びに行った。
＿＿サバナクロー寮
ラギー「は？俺がゴーストに求婚？レオナさんとジャック君が捕まったから？
…嫌に決まってるでしょ！レオナさんなら自力で戻ってくるだろうし、タダ働き何て御免っス」
『…そんなぁ』
グリム「薄情なんだゾ！」
＿＿スカラビア寮 廊下
ジャミル「駄目だ。俺は行かない。それに、カリムもだ。
カリムに危険があったら俺の一族はただじゃすまない。
もしも俺が行こうとしたら、コイツは「面白そうだな！」と言ってついてくる。
…というわけで。自分達の事は自分達で面倒を見てくれ」
カリム「て、うわわっ！？ジャミル、引っ張るな〜！」
エース「…マジかよ」
エペル「…駄目、だったね」
＿＿ディアソムナ寮 談話室
シルバー「俺はいけない。親…リリア先輩とセベクなき今、残された俺がマレウス様の護衛をしなくては」
マレウス「僕は1人でも構わないと言っているんだがな」
シルバー「いえ、リリア先輩もここにいたなら俺の意見に同意してくれたはずです。
そう言うわけだ、リドル、オルト。力になれなくてすまない…！」
リドル「…いや、そういう事ならば仕方がない」
オルト「そう、だね…無理を言ってごめんなさい」
＊＊＊
『ラギー先輩は駄目でした』
エース「こっちもジャミル先輩は無理。てか、カリム先輩も連れて行かれたし」
リドル「マレウス先輩とシルバーも同じだ…3手に分かれた意味はなかったね」
ラギー先輩の所に私とグリム君、
ジャミル先輩の所にエース君とエペルさん、
そして残っているディアソムニア寮の人に話を聞きに行ったリドル先輩とオルト君。
結果、誰一人連れてこれなかった。
クロウリー「結局、集まってくれたのは……０人！」
オルト「うぅ、薄情だよぉ…」
『ジャミル先輩とラギー先輩のユニーク魔法なら何とかなると思ったんだけど…』
エース「…それって、操って指輪付けさせるっていう事？」
『それ以外何か？』
エペル「…い、意外と恐ろしいっぺ」
『もう落とす事を諦めてるからね』
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かずほ(プロフ) - 初めまして!! 続編おめでとうございます！ 本編の方も全て読み終わりました!! お気に入り登録しておきます！ ゴスマリ来ました!!!!待ってましたーー！ 更新楽しみに待ってまーす！ (2020年8月30日 7時) (
レス) id: e1ffbbade3 (このIDを非表示/違反報告)
ウミソラ(プロフ) - ゴスマリ来ました!!!!そして続編おめでとうです!!!!今後も更新楽しみに待っています!!!!o(*⌒―⌒*)o (2020年8月29日 20時) (レス) id: f06a1e9de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2020年8月29日 20時
