元彼ユンギ先生

# 11 ページ11

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「 ただいま ー 」







「 んひひ 、おかえりっ !! 」









家に帰り自分の部屋を開けるとベットに

どかっと横になり前髪を結んだテヒョンがそこにいた













「 なんで 、いるの !? 」









「 Aが先に帰っちゃったかと思って

こっち来たらAママが上がっていいって言ったから ♪ 」









「 また 、お母さん勝手なことを 、 」









「 あと話したいこともあったし 」









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ベットから起きあがったと思ったら

私の座ってる隣に座り











「 午前中 、勝手なことしちゃってごめん 」








「 ユンギくんのこと .. ？ 」








「 うん 。 Aがあの人に想ってる感情も

知ってるのに 、自分の気持ちが止まらなくて .. 」








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テヒョンが言いたいことはせっかくの再会を

台無しにしちゃったからそこに罪悪感を

抱いて謝ってきたのがいまわかった 。










「 でも 、... Aを傷つけた上にたくさん

泣かせたのに気安く触ろうとしてるのが許せなかった 」









「 ありがとうね 。

私を守ってくれようとしたテヒョンを怒るわけないし

罪悪感なんて抱かなくていいんだよ 」









「 なら 、よかった 」ﾆｺｯ








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また四角い口で笑ってみせるから

私も自然と口角が上がり笑顔になれた


こうして笑顔でいられるのもテヒョンのおかげなんだけどね







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