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城島「Aさん、ちょっと休憩しませんか?」







.








忙しい時間帯を超えて、職人さん達も休憩に。


洗い物も一段落したので、はぁ、と一息ついていたら、
お茶を持ってきてくれた城島くん。








.









「ありがとう。」

城島「ずっと立ちっぱなしで疲れたんじゃないですか?」



「…んー、ちょっとね。

でもみんなは当たり前にやってることだし、
私も今日から頑張るって決めたから。」



城島「そっか…、Aさんもついに厨房デビューっすね!」


「ふふ、そうだね。」








.









相変わらず言うことが可愛いな〜…
と思って、表情が緩む。

彼は相手の懐に入っていくのがうまい。







.








.









城島「…………やっぱいいな〜、Aさんの笑顔。」

「…え、」

城島「もっと笑えばいいのに。」




「……そんなこと、初めて言われた。」

城島「えっ、嘘だ…!」

「本当だよ。…むしろお前は笑うなって言われる。」

城島「誰がそんなこと!」




「……。」

城島「あ。椿さんだ。」

「…!」




城島「ははっ。
また、なんで分かったの!?って顔してる。笑」








.









Aさん、分かりやすすぎます。
と言って笑う城島くん。



彼の前だと、ごちゃごちゃ考えずに
自然な自分でいられるから、楽だな。








.









「…朝の厨房があんなに
バタバタしてるなんて知らなかった…。」


城島「ああ〜…、今は特に祈晴祭の奉納菓子の準備で
てんやわんやですしね。椿さんも大変だ。」


「でも、それだけ椿さんのお菓子を
みんなが待ってるってことだよね。」







城島「………、…はは、本当に好きなんですね。」









.









「うん、…大好き。」









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紙兎(プロフ) - はなやさん» 椿は主人公が自分のことを好いているとは微塵も気づいていないので、「今は体だけでも、いつかは彼女の心まで自分のものにしたい…」と願っているのです!聞いてくださってありがとうございました(´˘`*) (2020年10月12日 22時) (レス) id: 4f2a78c08e (このIDを非表示/違反報告)
はなや - わぁ。素敵。泣美しい...変な質問で申し訳ないのですが、キスマークの所の話でつまりは2人はシたってことですよね...?なのに38辺りではいつか身も心も...って言っていましたがどういうことか教えていただきたいです、すみません(><) (2020年10月12日 1時) (レス) id: f5341d42e0 (このIDを非表示/違反報告)
紙兎(プロフ) - サユさん» はじめまして!お仲間がいらっしゃって嬉しいです、ドラマは終わってしまいましたがお互い話を完結できるように頑張りましょう1 (2020年10月1日 14時) (レス) id: d9da71655b (このIDを非表示/違反報告)
サユ(プロフ) - こんばんわ★初めまして!紙兎さんの作品初めて読みまして。。。面白くて一気に読んでしまいました!話の展開とか自分の作品と違っていて面白いなーって(*^^*)あ、自分も今【わたどう】をテーマに作成していまして。。。更新頑張って下さい!応援してます! (2020年9月29日 22時) (レス) id: ff7a33a461 (このIDを非表示/違反報告)
紙兎(プロフ) - れさん» どうぞどうぞ書いてください、私も見てみたいです!(´˘`*) (2020年9月24日 23時) (レス) id: 4f2a78c08e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紙兎 | 作成日時:2020年8月14日 9時

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