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ピンポーン
僕が起きるアラームの代わり。
目を擦りながらドアを開ける。
いつもの編集者。
iw｢おはようございます。先生。夜ですけど｣
ab｢ん、おはよう。いつもごめんね？｣
iw｢はい。先生のせいで昼夜逆転しそうです。｣
ab｢曲が出来そうにないんだけどどうすればいい？｣
iw｢それ、2か月前と同じこと言ってます。｣
そりゃそうだ。曲の歌詞なんてすぐ思いつくもんじゃない。
ましてや恋愛だよ？キツいって。
iw｢今まで恋してこなかったんですか？｣
ab｢してるよ！今だって、｣
iw｢それ、言葉で出来ません？とりあえず、中入れてください。夜寒いんです。｣
やばい、好きな人家に入れると大変だぞ、
iw｢相変わらず綺麗なんですね。部屋だけ｣
ab｢一言多いけど｣
iw｢すみません。｣
いつも通りの会話。歌詞が思いつかないって嘘。
本当はめちゃくちゃ出てる。でも嘘をつくのは、
貴方とずっと一緒にこの時間を過ごしたいから。
あ、今も出たよ笑
歌詞にしてみようかな、
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作者名：ゆぅ | 作成日時：2020年10月17日 21時
