10.食戟とは…… ページ11
貴方「ふわぁ〜」
一色「っっ、」
創真「昨日はあれからお預けを食らったからな、一色先輩!第七席をかけて勝負だ!」
サァアァーー
一色「ごめんよ創真くん、説明が足りなかったね…遠月の"勝負"について」
もともと、この"勝負"の仕組みはにはいくつかの決めごとが存在する。
そしてそれに見合う『対価』も差し出さなければならない。
一色「そうだね…七席と釣り合うぐらいの条件は……君の『退学』をかけても足りないな」
貴方「それだけ十傑に価値があるって事か…」
一色「それに好き勝手に勝負ができる訳じゃないんだ」
そう、その勝負に必要なものは三つ。
1.正式な勝負である事を証明する認定員
2.奇数名の判定者
3.対戦者両名の勝負条件に関する合意
これにより勝負は成立する。
"敵対する者、全てを料理で捩じ伏せるべし"
その名も…
"遠月伝統料理勝負一騎打ち"
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"食戟"
創真「あ〜あ、勝負したかったな〜」
貴方「今はまだ早いって事じゃない?」
恵「勝てっこないよ〜」
まだまだ、沢山の食戟に関わっていく事になるだろう創真と花。
だが、何が起こるかなんて誰もまだ知らない。
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作者名:リノン | 作者ホームページ:http://yfuyguiko@hytcg
作成日時:2018年1月14日 2時