絆-おそ松さんの世界にトリップ-パート6 (ページ45)

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295話　「みゆきちゃんのことかしら？」ページ45

おそ松side

俺達が居間に入ると、みゆきちゃんはテーブルを拭いていた。

十四松「みゆきちゃん！」
みゆき「わっ！」

みゆきちゃんは驚いて俺達の方を見た。

みゆき「みんな…。おはよう！」
六つ子「おはよう！」
おそ松「よし！準備するか」

俺達は台所に行くことにした。

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チョロ松side

僕達が台所に入るなりいい匂いがして来た。

トド松「いい匂いだね」
十四松「今日はコンソメスープなの！？」
お母さん「そうよ。みゆきちゃんが提案してくれたレタスとわかめを敷いたレタススープよ」

テーブルには人数分のスープ皿が置いてある。
わかめが入っているボウルとレタスが入っているボウルが置いてある。
お盆にはレタススープが2つ載っていて、父さんは菜箸を使ってスープ皿にレタスやわかめを敷いている。

お父さん「こんな感じでいいのかな？」
お母さん「いいと思いますよ」

そんな中、カラ松が父さんと母さんの所に行った。

(カラ松…？)

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カラ松side

カラ松「父さん、母さん。ちょっといいかな？」
お父さん「ん？」
お母さん「どうしたの？」

父さんは菜箸、母さんはお玉を持ったまま俺の方を見た。

(おおっ…。)

カラ松「朝食の後でいいんだけど…。話をしたいんだ」
お父さん「話？」
お母さん「もしかして、みゆきちゃんのことかしら？」
カラ松「うん」

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十四松side

カラ松兄さんは父さんと母さんが話をしているようだ。

一松「…箸、出して来る」
トド松「僕はスプーンを出して来るね」
チョロ松「じゃあ、茶碗を出して来るね」

一松兄さんは箸、トッティはスプーン、チョロ松兄さんは茶碗を取りに食器棚に向かった。
僕はしゃもじを取りにキッチンの引き出しの所に行った。

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おそ松side

俺がお盆に載ったレタススープを持って行ったら、みゆきちゃんはテーブルを拭いていた。

おそ松「テーブル拭いた～？」

俺はお盆に載ったレタススープを持って来た。

みゆき「うん。今テーブル拭き終えたところ」
おそ松「じゃあ、置くよ」

俺はレタススープを2つ置いた。
みゆきちゃんは笑顔で答えてくれたが、夢の中での影響か泣き腫らしたような跡があった。

トド松「みゆきちゃん、スプーン持って来たよ」
一松「…箸」

振り向くと一松は箸、トド松はスプーンを持って居間に入って来た。