280話 豆乳スープ ページ30
おそ松side
おそ松「みゆきちゃん…」
みゆき「今日は豆乳スープだよ!」
トド松「豆乳?体に良さそうだね!」
母さんがお盆に豆乳スープを載せて持って来て、並べている。
みゆき「スーパーにあったレシピの用紙を取って来て、作っただけなんだけどね」
母さんは再び台所に向かった。
チョロ松「そういえば、色々な料理のレシピが載っている用紙があったような気がする…」
みゆき「ちょうど豆乳が割引されてたし…。それに…」
トド松「みゆきちゃん?」
俺はみゆきちゃんの所に行った。
おそ松「みゆきちゃん。今日は心配かけて…。ごめんな」
みゆき「おそ松…」
---------------
チョロ松side
そこへ母さんが居間に入って来て、再びお盆に豆乳スープを載せて持って来た。
お母さん「ふふっ」
母さんはテーブルに豆乳スープを並べ、台所に向かった。
おそ松「今日は…。お兄ちゃんとカラ松の隣に座ってもらっていいかな?」
カラ松「えっ…」
みゆき「いいよ!」
僕達は席に着くことにした。
---------------
no side
松代と松造が食卓にいる。
おそ松「それでは、みなさんご一緒に!」
おそ松達「いただきまーす!」
松代と松造は六つ子とみゆきの元気そうな声を耳にして、微笑み合った。
---------------
みゆきside
私はスプーンで豆乳スープを一口飲んだ。
(おいしくできた!けど…。みんなは豆乳スープ、気に入ってくれるかな…?)
私は豆乳スープを飲んでいるみんなを見た。
十四松「おいしいよ!」
トド松「うん!おいしいよ!」
一松「…うん。おいしい」
おそ松「本当、おいしいよ!みゆきちゃん」
カラ松「フッ…。豆乳スープ…。いい響きでおいしいじゃないか」
チョロ松「おいしいよ、みゆきさん」
みゆき「よかった!」
私はみんなの感想を聞いて安心した。
(お父さんとお母さんは…。どうかな…?)
十四松が急に立ち上がった。
十四松「父さん!母さん!豆乳スープ、おいしい!?」
(えっ…?)
十四松が台所の食卓でご飯を食べているお父さんとお母さんに豆乳スープの感想を聞いてくれた。
お父さん「もちろん、おいしいよ!」
お母さん「みゆきちゃんと作ったんですもの」
お父さんとお母さんは笑顔で答えてくれた。
(お父さん、お母さん…。)
チョロ松「みゆきさん、大丈夫?」
みゆき「あっ、うん…」
十四松「よかったね!みゆきちゃん!」
みゆき「うん!ありがとう!」
十四松は座り、再びご飯を食べ始めた。
281話 パジャマパーティーの話→←279話 「謎が多い子だよね…」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よっちー | 作成日時:2017年6月12日 22時