12話 スーパーマーケットのタイムサービス ページ12
no side
大和はみゆきの方を見た。
大和「みゆき」
みゆき「な、何？」
大和「悪いんだけど…。15時から『コンプラス』のタイムサービスに行くんだ」
みゆき「あっ、そうだった！私、帰りに買い物しようと思ってたの！」
大和「えっ、マジで！？」
みゆき＆大和「ゼロの付く日は5％割引！！」
みゆき「え…」
大和「見事にシンクロしたな」
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みゆきside
しばらくして、私達はペットボトルの水を飲み終えた。
大和が「ペットボトルを片付ける」と言ってくれたので、任せることにした。
私はバッグなどを持って先に外に出た。
(今朝、出かける前にチラシ見ててよかった〜。他に何が安かったかな…。)
そこへ大和が小さい手提げバッグを持ってドアを開閉して、外に出て来た。
大和「お待たせ」
みゆき「ううん」
大和は小さい手提げバッグから家の鍵を取り出し、施錠して鍵を手提げバッグに入れた。
大和「じゃあ、行きますか」
みゆき「はい」
二人で大学の近くにあるスーパーマーケット・『コンプラス』に向かうことにした。
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大和side
俺達はコンプラスに向かっている。
大和「いや〜…。冷蔵庫の中、すっからかんでさ〜…。今日色々買っておかないと明日から生きていけないわ」
みゆき「大げさだよ…」
大和「みゆきって、学食で食券買って昼飯食べたことあるの？」
みゆき「ううん。自分で作ったお弁当をカフェテリアで食べてるよ」
大和「へぇ〜。偉いね」
みゆき「もちろん、お弁当には冷凍食品も使ってるよ」
大和「冷凍食品って、便利だよな〜」
みゆきと話をしているとコンプラスに到着した。
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みゆきside
私達は入店し、カゴを持って卵の所に向かっている。
大和「みゆき。今度は弁当じゃなくて、俺と一緒に学食にしない？」
みゆき「えっ…。い、一緒…？」
大和「ダメかな？」
みゆき「あっ」
お客さん達に目線を移すと割引の卵があるらしく、周りが騒がしい。
みゆき「大和、早く行かないと卵売り切れちゃうから行こう！」
大和「あ、ああ」
私達は卵の所に向かうことにした。
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大和side
俺達は卵1パックを手に入れ、カゴに入れた。
みゆき「よかったね、大和！」
大和「うん」
(さっきの話…。考えてくれたのかな…？)
みゆき「大和」
大和「はっ、はい！」
みゆき「月曜日の2講時目は休講だから、一緒に学食にするね」
みゆきは笑顔で答えた。
(か、かわいい…！！)
みゆき「大和？」
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yf0520tkym373ng(プロフ) - ティアリストさん» 今更の返信で申し訳ありません…。（泣）暗い内容の長編書きつつ、こっちも時々書いて…なので数日に1回しか書いていない状態です。それでもよければ、よろしくお願いいたします。 (2017年2月13日 22時) (
レス) id: 2a91cf391d (このIDを非表示/違反報告)
ティアリスト(プロフ) - 小説を書いていると聞いてお邪魔しました。ストレスチャートの作者です。とても素敵なタイトルの小説で･･･家に帰ったらゆっくり読んでみます。頑張ってください (2017年2月2日 11時) (レス) id: 38e65c6bf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっちー | 作成日時：2016年12月21日 15時
