絆-おそ松さんの世界にトリップ-パート2 (ページ49)

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99話　フォトスタジオの控室ページ49

みゆきside

みゆき「あ、ありがとう」

私はフォトスタジオに入った後におそ松達が入って行った。
最後にカラ松が入って、扉を閉めた。
受付にいた女性スタッフの小野千歳〈おのちとせ〉さんが出て来た。

ハタ坊「千歳ちゃん、おはようダジョー！」
千歳「おはようございます。ミスターフラッグ。松野家のみなさん、中村様。お待ちしておりました」
みゆき「よ、よろしくお願いします」

そこへ女性スタッフが二人やって来た。
女性スタッフの名札に「櫻井〈さくらい〉」と書かれていた。

千歳「右にいらっしゃるのがヘアメイク担当の櫻井七海〈さくらいななみ〉で、左にいらっしゃるのが衣装合わせ担当の櫻井花梨〈さくらいかりん〉です」
七海＆花梨「よろしくお願いします」
みゆき「中村みゆきです。よろしくお願いします」
七海「そんなに緊張しなくていいのよ。みゆきちゃん」
みゆき「ええっ…」
花梨「ごめんなさい。姉はいつもこのような感じでお客様と接しているんです」
みゆき「そ、そうなんですか…」
七海「じゃあ、女性用の控室で衣装合わせとヘアメイクを行いますのでご案内いたします」

私達は七海さんと花梨さんについて行った。

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おそ松side

(みゆきちゃんのヘアメイク担当の七海さんと衣装合わせ担当の花梨さん、どっちも美人だなぁ～。俺は七海さんがタイプかな～。)

チョロ松「何ニヤニヤしてるの？おそ松兄さん」
おそ松「七海さんと花梨さん、どっちがタイプ？俺は七海さんがタイプ～！」
チョロ松「はぁ？今日はみゆきさんのための日なのに、なんでそんなこと考えてんだよ」
おそ松「お前だって、ちょっとは考えてんじゃねーの？」
チョロ松「考えてるわけないでしょ」

そんな話をしていたら、女性用控室に着いた。

七海「こちらが女性用の控室です。ヘアメイクと衣装合わせ前なので松野家のみなさんもお入りになってください」

七海さんは女性用控室のドアを開けた。

七海「みゆきちゃん、どうぞ」
みゆき「は、はい」

みゆきちゃんが入った後はハタ坊、俺達、花梨さんが入って行った。
最後に七海さんが入って、ドアを閉めた。

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みゆきside

みゆき「わぁ…。きれいな部屋…」

白を基調とした広い控室で、大きなクローゼットがある。
花梨さんはクローゼットを開けてくれた。

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女性スタッフさんの名前は男性・女性声優さんの苗字と名前(一部)から取りました。
これもわかる方はわかると思います。