98話 フォトスタジオに到着！ ページ48
みゆきside
トド松「3つ目はプリンセスラインウェディングドレスだよ」
みゆき「プリンセス…」
ハタ坊「みゆきちゃん、ミニ丈が似合いそうだジョー！」
六つ子「お前もか、ハタ坊！！」
みゆき「……」
トド松「みゆきちゃん、好きなウェディングドレスを選んでいいんだよ。今日はそのドレスを着てフォトスタジオで写真撮影をするんだよ」
みゆき「しゃ、写真撮影！？」
一松「…一生モノになるから、慎重に選ばないとね」
みゆき「ミニ丈はないかな…。恥ずかしいよ…」
おそ松＆チョロ松＆一松＆トド松「やっぱり…」
おそ松達4人は落ち込んでいたが、トド松はすぐに開き直って私に聞いて来た。
トド松「じゃ、じゃあ…。十四松兄さんとカラ松兄さんが選んだウェディングドレスなら、どれがいい？」
みゆき「マーメイドは確かに大人っぽいけど、動きにくい感じがするの…」
十四松「そ、そっか…」
十四松は落ち込んでしまった。
みゆき「ごめんね、十四松…。カラ松が選んでくれたプリンセスラインウェディングドレスにします！」
カラ松「えっ…。えーっ！？」
みゆき「そんなに驚かなくても…」
ハタ坊「じゃあ、そのウェディングドレスに決定ダジョー！その撮った写真はデータで即日受け渡しできるジョー！」
みゆき「へぇ〜、すごいね…」
ちょうどいいタイミングで車が停まった。
ボヌール「皆様、フォトスタジオに到着しましたよ」
フォトスタジオに到着し、ボヌールさんは車を降りた。
ボヌールさんが車のドアを開けてくれた。
ボヌール「皆様、お降りください」
十四松「ありがとうございまーす！！」
十四松、おそ松、チョロ松、一松、トド松、私、カラ松、ハタ坊の順番に車を降りてボヌールさんがドアを閉めた。
私は小さい手提げバッグを持っている。
ボヌール「こちらがフォトスタジオ・アフェクションでございます」
みゆき「わぁ〜…。お城みたいで、きれいな建物…」
十四松「みゆきちゃんのパパも、こんな感じの職場で働いてるの？」
みゆき「こんなに豪華じゃないけどね…」
一松「…セレブ感、満載だね」
ボヌール「では、ミスターフラッグ。後ほど参ります」
ハタ坊「よろしくダジョー！」
ボヌールさんは車に乗ってスタジオを出た。
フォトスタジオの扉を見ると「本日貸し切り」と書いてあった。
みゆき「本当に貸し切りなんだね…。他のお客さんがいる気配がないもん」
カラ松が扉を開けてくれた。
カラ松「みゆきちゃん、お先にどうぞ」
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作者名：よっちー | 作成日時：2016年9月14日 19時
